ワークショップの名前と意味がさっぱり分からないのに「陶芸の写真撮りに行こ」と思って参加しました。
これは終了後に各自がコメントを述べ合ってるとこ。
皆さん、体験したことや感銘を受けたことを具体的に話しておられるのに、私は「とんでもないことにお邪魔して・・」ぐらいしか言ってない。
とんでもない参加者でした。(^_^;)
これは終了後に各自がコメントを述べ合ってるとこ。
皆さん、体験したことや感銘を受けたことを具体的に話しておられるのに、私は「とんでもないことにお邪魔して・・」ぐらいしか言ってない。
とんでもない参加者でした。(^_^;)
最初に庭に出て、先ずはめいめいがその場でクルクル回転します。
次に4つのグループ(3人から4人)に分かれて手を握り合い、高速回転をします。
私は一人で回転した時点で既に気持ちが悪くなり、グループに分かれて回転した時は我慢できずに途中で止めてもらいました。
なにしろ、子どもの頃はブランコに座っているだけで酔いましたから。
回転している私たちをワンコが眺めておりました。
両手にぴったり納まる程度の粘土で、先ずは真球を作ります。
次に掌と五本指の骨格構造を生かして正四面体を整え、面取りしてそれを正八面体にし、面点反転させて正十二面体にしてというように、正多面体(プラトン立体)を一通り作って、最後に真球に戻しました。
私の場合、最後に真球(のつもり)に戻せたので、各多面体すべてが中途半端な形であったことの証拠はありません。
ひさちゃんに「多面体にするとき、他の方のように稜線をとがらすことができない」と訴えました。
丸い人格という面に問題がありそうな気がします。^m^
上のように、粘土を乾かないように包んで休ませ、昼食の時間です。
ここは幼稚園にする予定だそうで、台所の設備がとても低かったです。
ご飯を何バッチか炊き上げてもらい、おにぎりを作ります。
そのおにぎりも真球を目指すのですが、最初に左手でご飯を受け、左右の掌に何回往復させたかということを意識して作ります。
数回でできると言われたのですが、何度も往復させてしまい、意識して数えるのは難しいです。
食材はいずれも無農薬野菜であると、ひさちゃんが宣言しました。
そう聞くと、水菜がいっそうみずみずしい。
私は俵型のおにぎりが好きなのですが、真球を目指しました。
「たどん型だ」と言ったら通じなかったようで、世代間の差を思い知らされ、少し淋しい。
柴漬けを少しのせてみました。
2階はこのようになっていました。
上から眺めると、このような風景になります。
昼食の後、講師のしんさんが立体模型も使って説明を続けます。
説明のスピードが速くて(内容も濃すぎて)私の理解の及ぶところではありません。(^_^;)
さて、最初に自らが高速回転して作陶の粘土になった感触を生かして、作品を作ります。
私は、このあたりでようやく眩暈の感触が薄れてきたのでした。(^_^;)
私ごとですが、最近はエクセルVBAでグラフを描く処理を作る作業に忙殺されているので(つまり2次元の世界に浸りきりで)、なかなか3次元モードに入れません。
“意識の5次元モード”に追い打ちをかけられております(汗)
作品ができていきます。
時間とともに縁のあたりがひび割れてきて、水分が失われていくのが分かります。
手前の作品を作った方は、このような形を目指したわけではなかったようで、もう一度やりなおしてもこのようになったらしいです。
厚みを均等にしていくのが難しい。
左の「輪」が何なのか、聞いてはいけないような気がして聞けませんでした。
組み合わせて使うのだと思いますが。
流石にひさちゃんは余裕があって、何度も形を変えながら要領を説明したりしてます。
「で、mucaのワン?」
この左がわたくしめの作品です。
粘土を練る段階で厭きてしまい、しっかりやらなかったと思うので、焼くときに割れてしまうかも。
「気合も入ってないし、おまけになんの変哲もないワン」
後になって、“最終的に「底が丸いぐい飲み」に仕上げる”というワークショップだったということが判明しました。(^^ゞ