ジョンエスアームストロング

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紫陽花と「数置5」
京都府立植物園の紫陽花で「伊豆の華」という園芸種です。

 北杜夫の著作は好きなのですが「夜と霧の隅で」や「楡家の人々」は読んだことがなかったのです。
 ドクトルマンボウや昆虫のことなど、北のユーモアが好きで、純文学的なものは抱いていた北の人物感に悪影響(?)があると思っていたのかも。
 ハードカバーと厚さが敬遠していた原因だったのでしょうが、先日、図書館で文庫本の「楡家の人々」を借りました。
 途中で読む気がなくなった時の用心に、第3部まである中の「第1部」だけにして(こんなことにも気が小さい)。
 ページ数の多いのは歳のせいもあって辛抱がききませんが、やはり北一流のユーモアがあり、直ぐに読み終えました。
 昨日は、これを含めて返却する本全てをリュックに詰め、近くの小学校で滋賀県知事選挙の投票を終えた後、図書館へ。
 いつもと違い、図書館に出入りする人が多いのにびっくりしました。
 入口の「投票所は3階」という立て札を見て納得。
 さて、「楡家の人々」を置いてあった書架を思い出せず、少しうろうろしましたが、文庫本は文庫本で著者別に並んでいることに気が付き、第2部と第3部を借りることができました。
 投票のついでに館内の書架を眺めている人が多いようでした。
 学生が2人、大きな声で携帯アプリのことを話しておりました。

「数置(5)」です。
 下の問題図をクリックしていただいたら、回答用紙が表示されますので、印刷してお使いください。
数置5
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全国都市緑化とっとりフェア

 砂の美術館に入る前に、この砂丘センターで昼食をとっておりました。


 結構仰々しい昼食で、セイロを一つずつ広げるところもないので、上から順に片づけていきました。
 砂の美術館は、このすぐ近くで、昼食の後に訪れたのでした。


 砂の美術館からまたもバスに揺られ「第30回全国都市緑化フェア」にやってまいりました。
 この「京都みどりのサポーター協議会研修バスツアー」には、スタッフたち5人と、強力なサポーターである3つの団体、いるよりはいない方がましという私たち3名が参加しました。

 他の団体は2台のバスに分散して振り分けられたのに、私たち弱小グループは(可哀相だからか)同じ1号車だった。
 私たち3名はバラバラに座った。


 バスの中でガイドは「砂丘センターから出ているリフトで往復なんかしていたら、砂の美術館に入る余裕がないです」と申しておりました。

 ところが弊社の(会社じゃないけど)重鎮2人はそんな貴重な忠告は耳に入らなかったみたいで、昼食後は漫然とリフトに乗り、漫然と帰ってきたのでした。


 この会場にも砂像「森の中の三美神」が作られていました。
 重鎮の1人がこれを見て感激するので、親切な私は「砂の美術館には、こういうのがいっぱいあって、実に壮観であった」と話してあげました。


 入場して直ぐに記念写真を撮ってもらっているのですが、私はいつものように、その光景を記念写真にしたのでした(笑)



 会場では同行された普及員(先生)の説明を聞きながら巡るのですが、一緒に進んでいると写真が撮れないので、私はつかず離れてという状態でした。

 重鎮2人もいきなり別行動しております。

 ここまで来る途中のことですが、集合時刻になってもバスに戻ってこないのが数人いました。

 私は例によって最後尾で崩れたように横たわっていたのですが、バスガイドが近くまで人数を数えてきて「あと3人ですね」と言いました。

 わたし 「おいといて出発しましょ」
 ガイド 「何てこというのですか」












京都市は「山紫水明」というテーマだった。
大文字のつもりらしいが、ヒトデにしか見えない。


札幌市は「白い世界の下にある花々の色彩」。
厳しい冬を明るく表現していて、色調も美しい。



重鎮2人が集合時刻になっても戻ってこない。

わたし 「砂の美術館に入りそびれたので、今から寄ると言ってました」
ガイド 「そんなはずありません」


唐突ですが、上は砂の美術館で屋外展示されていたものを今頃載せました。



 さすがに往復9時間をバスに揺られるというのは疲れたけれど(最後尾で崩れてたせいか)、鳥取はよかったですよ。

 最後に遠くからしか眺められなかった鳥取の砂丘らしきところを。

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ビワの葉エキスの作成会
 ビワの葉エキスを作るという会におじゃましました。
 身体に良い飲み物かな、ぐらいの軽さで。

作成中

 何かの朗読あり、歌詞がまったく不明の歌の合唱あり、というにぎやかさに私は終始沈黙。



ビワの葉エキスの仕込み(と言うのかしら)が終わる頃から、お灸も始まりました。

ビワの葉の成分との協力関係で(これは効いていそうだな)と思わせる香りが漂います。
肩へ

頭に
「長いこと当てていると温かいけど、熱くならない」と言うので、危険もかえりみず「感覚が鈍いのかも」とツッコミを入れようとしたのですが、火が消えていました。


 2か月以上(冬季は4か月以上かな)保存すると、患部に塗ったり、湿布に使うことで薬効の大きいビワの葉エキスになります。

完成品(まだ使えないけど)

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高峰高原から
 高校時代にお世話になった同窓生からメールがきました。

 お世話になったというのは、お恥ずかしいのですが私は授業内容と折り合いが悪く(チンプンカンプンとも言います)、まったく勉強していなかったのですが、期末試験の直前には、その同窓生宅に押しかけて一夜漬けをしていたのです。
 この同窓生は勉強がすごくできるのに、やさしかったのです。

 メールではほっとすることを知らせてくれてとても嬉しかったのですが、詳しくは書けないので、彼が奥様と長野県の高峰高原(浅間山の外輪山)へ2泊し、往復で3時間程度の山登りをしてきた時の写真を送ってくれましたので、それをお借りして載せました。

 最近、借り物が多くなったような・・(^_^;)


 雲間から見たという槍ヶ岳です

 山岳部にいた頃、皆は登ったことがある人気の山なのに、私はなぜか登ることがなかった山です。

槍ヶ岳


ウメバチソウということです
ウメバチソウ

マツムシソウ
これはマツムシソウ


ワレモコウです
ワレモコウ

マツムシソウ
 このマツムシソウにはハチがおじゃましています

 山岳部にいた頃は登るだけでいっぱいいっぱいで、花を愛でる余裕なんてなかったです。

同行の女性部員たちが「お花畑!」
って騒ぐほどにぎやかでもなかったけれど、可愛い花と山岳部の仲間がひと組になって思い出すことがあります。

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10月の花(6)
10月の花の締めくくりはやっぱりコスモスにしました

キバナコスモス

コスモス
キク科コスモス属の一年草
この頃では日照時間に関係なく開花する品種もあるそうですね。

コスモス(品種名が分かりません) コスモス(センセーション・ホワイト) コスモス(センセーション・ホワイト) コスモス(ハッピーリング) コスモス(ハッピーリング) コスモス(デイドリーム) コスモス(ソナタ・ピンク) コスモス(ソナタ・カーマイン)

キバナコスモス
メキシコ原産のこの花を秋桜と呼んだのは、ちょっと桜偏重じゃなかったかなぁ


キバナコスモスと噴水
挑発されてキバナコスモスが増えちゃったのかしら

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10月の花(5)
 今回は温室には入らず(温室だから花はあまり変わってないだろうと勝手に考えて)その前の池にゆうゆうと浮かぶカモを眺めました。


蓮と水連の池で

 今回はインパチェンスの残りとブルグマンシア、水連が少しです。

インパチェンス
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草
園芸品種がたくさん作出されているのですね 今回はエキスポという名前が付いた品種などを載せました
ブルグマンシア
ナス科
エンジェルストランペットという品種を撮りました

インパチェンス(エキスポ) インパチェンス(エキスポ・レッドスター) インパチェンス(エキスポ) インパチェンス(エキスポ・コーラルスター) インパチェンス(スターダストサーモン) インパチェンス(スターダストサーモン) ブルグマンシア(エンジェルストランペット) ブルグマンシア(エンジェルストランペット)

サルビア
シソ科アキギリ属
レウカンタという品種です
ニンファエア
スイレン科スイレン属の多年草
アフターグローという品種を撮りました
パシフロラ
トケイソウ科
人気のあるレディマーガレットという園芸品種を撮りました
サルビア・レウカンタ サルビア・レウカンタ ニンファエア(アフターグロー) ニンファエア(アフターグロー) ニンファエア(アフターグロー) ミルキーウェイ ペチコート パシフロラ(レディマーガレット)
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10月の花(4)
 噴水をながめていたら、この子が走ってきて何かを拾ってた。
 子供は近寄ってきて握った手を差し出した。
 「くれるの」といって出した手に、その子の小さな手がのせられて開いた。

 ちょっと湿った砂のかたまりが私の手にこぼれた。

噴水の前で

 今回はバラを主に。
 今年の夏は暑かったので、そろそろ色々なバラが咲き出していると思います。
 また撮りに行きたいのですが、とりあえず今はありあわせで(笑)。

HT系バラ
ハイブリッド・ティーローズ系の略
ハイブリッド・パーペチュアルとティーローズの交配から生まれ、四季咲き性でバラの中でも最も大型の花を付けるとあります
花色が豊富で、ほとんどの品種が一枝に単花を付けるタイプの咲き方らしいです
FL系バラ
フロリバンダローズ系の略
一枝に一花ではなく、複数の花を付けるので「フロリバンダ」の呼び名が付いたそうで、四季咲きのHTとポリアンサなどを交配させてできた系統とのことです

円山(1984 日本作出 HT系) 八坂(1972 日本作出 HT系) 大原女(1974 日本作出 HT系) 芳純(1981 日本作出 HT系) 魅惑(1988 日本作出 HT系) 八甲田(1986 日本作出 HT系) 天津乙女 ゴールドマリー'84(1988 ドイツ作出 FL系)

ER系バラ
イングリッシュ・ローズ系の略
イギリスのブリーダー、デイヴィッド・オースチンにより、オールドローズとモダンローズを交配して作られたバラで、オールドローズからはクラシックな姿と高い香りを、モダンローズからは丈夫で育てやすく、四季咲き性を持つことを受け継いでいるそうです
ランタナ
クマツヅラ科シチヘンゲ属の常緑小低木
しちへんげ(七変化)とも呼ばれるほど、花の色が変わるそうですが、色の変化しない黄色や白色の品種もあるということです
ヘリテージ(1984 イギリス作出 ER系) チャールズ・オースチン(1984 イギリス作出 ER系) サン・キング(1972 フランス作出 HT系) ホワイト・マスターピース(1969 アメリカ作出 HT系) こいさん(1969 日本作出 HT系) ブルーリバー(1984 ドイツ作出 HT系) ランタナ(フイリ) ランタナ
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10月の花(3)
 えーと、またまた続きです(今回は百日草を主体に)。

百日草の花壇

ジニア
キク科ヒャクニチソウ属の一年草
メキシコ原産で、観賞用として色と形が実に多彩な花ですね

ジニア(ドリームランド・スカーレット) ジニア(ドリームランド・スカーレット) ジニア(ドリームランド・イエロー) ジニア(ドリームランド・イエロー) ジニア(ドリームランド・ローズ) ジニア(ドリームランド・カーマイン) ジニア(ドリームランド・カーマイン) ジニア

メランポディウム
キク科メランポジウム属の一年草
北アメリカ原産で、可愛い大きさですが夏の暑さに強い(うらやましい)花ですね
ミリオンゴールドという品種を撮りました
ショウキラン
ヒガンバナ科
「Lycoris aurea」と書いてありました
ゴシュユ
ミカン科ゴシュユ属の半落葉小高木
この実は赤く熟すそうで、芳香健胃薬として利用されるようです
ジニア ジニア ホソバヒャクニチソウ ホソバヒャクニチソウ メランポディウム(ミリオンゴールド) メランポディウム(ミリオンゴールド) ショウキラン(Lycoris aurea) ゴシュユ
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10月の花(2)
 それでは10月の花の続きです(少し華やかになってきました)。

 夏の盛りとは違い、スケッチをしておられる方をあちこちで見かけます。
 邪魔にならないよう、写真を撮るのに手間取ってはいられません。

コスモスをスケッチする女性

ショウキズイセン
ユリ科ヒガンバナ属の多年草
鱗茎の部分は薬として使えるのですね。
サンビタリア
キク科ジャノメギク属の一年草または多年草
撮ったのはゴールドブレイドという品種です
センニチコウ
ヒユ科センニチコウ属の一年草
熱帯アメリカが原産ですが、千日紅という和名がなじみますね
紫紅、紫、白、いずれもかわいいですね

ショウキズイセン サンビタリア(ゴールドブレイド) サンビタリア(ゴールドブレイド) センニチコウ センニチコウ センニチコウ(白花) センニチコウ(白花) センニチコウ(高性・桃色)

キキョウ
キキョウ科キキョウ属の多年草
見かけたのは美里紫という品種です
乾燥した根は、たん去り(ってなんなん?)の妙薬になるとか
ベニバナサルビア
シソ科
写真はコーラルニンフという品種です
ニチニチソウ
キョウチクトウ科ニチニチソウ属の多年草
撮ったのは「パシフィカ・バーガンディ・ハロー」という品種で、オールアメリカセレクションズ(全米草花新品種審査協会)の2007年金賞とあります
トウガラシ
ナス科トウガラシ属の多年草
下の写真はブラックパールという球形の品種です
トサカケイトウ
ヒユ科ケイトウ属の一年草
ケイトウは4つの系統に分類され、鶏冠げいとう系、球形の久留米系、房げいとう系、槍げいとう系があるそうですが、下は久留米緋紅色2号という品種です
キキョウ(美里紫) キキョウ(美里紫) ベニバナサルビア(コーラルニンフ) ベニバナサルビア(コーラルニンフ) ニチニチソウ(パシフィカ・バーガンディ・ハロー) トウガラシ(ブラックパール) トサカケイトウ(久留米緋紅色2号) トサカケイトウ(久留米緋紅色2号)
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10月の花
 植物園が気に入って、また京都府立植物園に来てしまいました。
 園の南部(洋風庭園の近く)には東西の方向に200メートルのクスノキ並木があります。
 開園当初から植えられていて、樹齢が90年になるそうです。

 この雰囲気が好きです。

クスノキ並木

ヒモゲイトウ
ヒユ科ヒユ属の一年草
一応ハゲイトウの仲間らしいです。
アノダ・クリスタータ
アオイ科アノダ属の多年草
アメリカ南西部から中央アメリカに分布し、花は6月ごろから晩秋まで咲くそうですね
アゲラタム
キク科カッコウアザミ属の一年草
メキシコからペルーにかけて30種類ほどが分布。四季咲き性で5月から11月ごろまで咲き続けるとのこと
ナス(甲子園)
ナス科ナス属の多年草
インド東部の東ガーツ山脈が原産なのですね
この品種名は夏の甲子園を思い出します(んなわけない)。
トレニア
ゴマノハグサ科ツルウリクサ属の一年草または多年草
和名が「はなうりくさ(花瓜草)」または「なつすみれ(夏菫)

ヒモゲイトウ アノダ・クリスタータ アゲラタム(シェルピンクハワイ) アゲラタム(ブルーマリー) トレニア(サイクロン・ローズピコティ) トレニア(サイクロン・ローズピコティ) ナス(甲子園) トレニア(サイクロン・バーガンディ)

トウガラシ
ナス科トウガラシ属の多年草
夏に白い花を咲かせ、果実のかたちは球形から細長いものまでさまざまということです
インパチェンス
ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草
アフリカホウセンカ(鳳仙花)とも呼ばれるとか
トレニア(サイクロン・バーガンディ) トレニア(クラウン・レモンドロップ) トレニア(クラウン・レモンドロップ) トウガラシ(メデューサ) トウガラシ(五色旭光) トウガラシ(五色旭光) インパチェンス(スワールピンク) インパチェンス(スワールピンク)
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植物園で
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