ジョンエスアームストロング

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図書館を考える大津市民の会のコラム
マイナウフォイアー(Mainaufeuer)
マイナウフォイアー
1990年 ドイツ作出 S系 微香
    (京都府立植物園で)
マイナウフォイアー

 何度か申し上げたことがありますが、「図書館を考える大津市民の会」というホームページの運営のお手伝いをしています。
 その中に、「図書館とわたし 本とわたし」という、皆さんからのエッセイを掲載しているコラムのページがあります。
 当初はこの会の共同代表の案による「図書館とわたし」としていましたが、このテーマで同じ人から何度も寄稿していただくのは難しいと思いましたので、途中から「本とわたし」を追加したものです。
「本とわたし」は、本というものに対する自分の関わり方や、本が自分にどのような思いをもたらしたか、あるいは影響を受けたかなど、あくまでも「本に対する自分」または「自分に対する本」を主眼にしたエッセイという意味でつけたものです。
 図書館に対するのと同じように、自分以外の方の、本に対する様々な思いを知ることができ、共感できたりヒントになるものがあれば、本をさらに大切な存在として考えることになるのではという発想からでした。
 ところが、実際に書こうとして難しいのは、このテーマの趣旨に沿うエッセイというのは、対象や視点が制限されることです。
 ある本をとりあげて、その本に書かれている内容について自分がどう考えたかというのは付随的な具体例に過ぎず、「本」という抽象的なものと自分を対置させて書くというのは非常に困難です。
 例えば、偶然に出会った本の面白さを伝えたいと思ったとしても、本の内容ではなく、本との出会いの素晴らしさに力点をおいて書かなければならないとしたら、そういうエッセイを書けるシーンなど、そう幾つもないでしょう。
「本とわたし」というテーマでは、ある本の紹介が目的のように受け取られる書き方はできないということです。
 今日現在、「図書館とわたし 本とわたし」のエッセイは優に200を超えていますが、これからも本のことをもっと自由に書けるものにして、より多くの方が寄稿できるようにと思い、このテーマ名を次のようなものに変更しました。
「図書館とわたし 本とわたし」を改め、「図書館とわたし あの本この本」といたします。
 自分がとりあげたい本について、「図書館を考える大津市民の会」のコラムのページで、もっともっと自由に語っていただけるようにと願っております。
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数置(13)
 前回も私はお休み。
「抹茶ラテ飲んでます。軟弱〜」ってご連絡したら、ちゃんと撮ってくれていて送ってもらいました。
 無理に参加させることになったらいけないので、撮っておいてほしいと言わなかったのです。 とても親切。(^^♪
主菓子は「花の小袖」という名前とか

「数置13」です。
 下の問題図をクリックしていただいたら、回答用紙が表示されますので、印刷してお使いください。
数置13
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棋戦(2020年2月9日〜2月22日)から
「アラベスク」1972年発表の「Floribunda系」、作出国はドイツです
アラベスク

「数置10」です。
 下の問題図をクリックしていただいたら、回答用紙が表示されますので、印刷してお使いください。
数置10
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和音(Waon)
2004年発表の「Floribunda」、作出国は日本です。

Waon(和音)

Waon(和音)

コリン・コッタリル(Colin Cotterill)

 彼の作品を2冊読んだ。
 借りるか借りないかの参考にするのは、本の裏表紙。
 サスペンスとしか書いてないのは先ず却下。そういう取り柄しかないのは、そういうのが好みの方に任せておく。
 何らかの賞を得たという情報は参考にする。但し、その本で賞を得たかどうかが重要で、他の作品で賞を得た作家の著作というのはあまり参考にならない。
 ユーモア・ミステリーといううたい文句はあてにならない。読み始めてすぐにそのレベルが露呈したものは、発行人に叩きつけたい衝動が起きる。
 さて、コッタリルの作品であるが「三十三本の歯」の方は、裏表紙に“ヒューマンな魅力あふれる極上のユーモア・ミステリー”とあり、「渚の忘れ物」は、“CWA賞受賞作家が描く、社会派ユーモア・ミステリー登場”だった。訳者も発行所も違う2冊のセールスポイントが似ていて、自信がありそうなのは期待できる。
 この2冊は登場人物の一覧に書かれている名前が少ないのも好ましい(一覧にない名前が出てきても、どういう役回りかなどと記憶にとどめる必要はない)。しかも、ほとんどがファーストネームだけなので、英語圏の登場人物のように、同じ人物を愛称やらなんたらで呼びかえ、混乱させられることもない。
「三十三本の歯」の方が発行年月が古いので、それを先に読んだ。期待をはるかに超えて面白い。主人公の検死官シリ先生が霊魂の世界とも行き来できるというのが、それほど違和感がない。
 最近の私にしては珍しく「渚の忘れ物」も一気に読んだ。こちらは、ジムという名前の女性が主人公である。
 2冊とも、アジアの貧しい国を舞台にした人情味のあるミステリーで、ユーモアあふれる会話が楽しい。頭のいい主人公というのは、読んでいていらいらするような焦燥感がないので、私は好きだ。
 さて、コッタリルの作品はもう一冊発行されているのだが、利用している図書館にはないようだ。
 他も探してみるが、どんどん書いて、どんどん訳してほしい。
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ヴェテランズ・オーナー(Veteran's Honor)
2000年発表の「Hybrid Tea系」、作出国はアメリカです。

Veteran's Honor(ヴェテランズ・オーナー)

意表を突かれる、ちょっとしたこと

 東海市に住む友人と、共通の友人(先輩)を見舞うことがあります。
 いつも友人の方から声をかけてくれ、彼が大阪に来る時に病院で落ち合うのですが、私一人では気の重いお見舞いなので、これは非常にありがたいのです。
 京都駅から奈良線(みやこ路快速)で22分なので、座るほどでもないのですが電車は早めにホームに入るので窓際に座ります。
 私はリュックを膝に置いて前の座席の背にもたれさせ、本を開くのがいつもの体勢です。
 奈良線は座席がいっぱいになるほどの乗客があるので、後から隣に来る人が気持ちよく座れるよう、できるだけ端に寄ります。
 開いたのは、夏井いつきの「子規365日」。
 病に苦しんだ子規を思うことで、お見舞いに向かう者の気持ちはなお暗くなります。
 と、小さな声で「失礼」と言いながら隣りに座る人がありました。
 目礼程度ならよくあるので(自分もします)、これには少々はっとしました。
 私は少し頭を下げただけで応じます(よかった。小さく座っていて)。
 ジーンズとジャンパー姿の、私よりは若くて体格のいい男性でした。
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伊豆の踊り子(Izunoodoriko)
2001年発表の「Floribunda」、作出国はフランスです。

Izunoodoriko(伊豆の踊り子)

Izunoodoriko(伊豆の踊り子)

本の貸出処理の改善

 今日、図書館で本を5冊借りた時のこと。
 いつもは、返却期限の印を押した紙を、借りた本の一冊に挿んで渡されるのですが、今日はプリンターから出てきた紙が挿まれました。
 その紙に印字されていたのは、利用者番号(私の登録番号)、今日借りたものと自宅にある未返却の本全てのタイトル、そして各々の返却期限でした。
 返却期限が過ぎているものは、返却期限が反転表示され、他人が予約しているものや、他の図書館から借りているものは、それらを示す記号が付くようになっているとの説明が印字されています。
 分かりやすくて、いい改善です。
 これまでは、返却期限が来ていない借り出し中の本があって、さらに別の本を借りる時に、窓口の係りの方から「今、○冊お借りいただいています」と言われると(そういうことを確認して来館している私は)不快になり、「はい、合っています」と言いそうになったものでした。
 これで利用者も係の方も、不愉快な思いをしないようになるでしょうね。
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ノリータ(Norita)
1966年発表の「Hybrid Tea系」、作出国はフランスです。
万博記念公園で撮りました。

Norita(ノリータ)

豆餅

豆餅 豆餅が好きです。

子供の頃は、自分ちで餅を搗いたのですが、豆餅をたくさん作ってくれたときは嬉しかったです。

この頃では我が家で餅を搗くなんて考えられないことで、それだけにちょっと塩味の豆餅が妙に懐かしいのです。

食べだすときりがないようなものは身体によくないので(イヤシイからですが)淡泊だけどキリよく食べ終えることのできるお八つがないかなと思います。

 先日のグリーンフェアで、ちょっと目について買っていたのが、この豆餅でした。
 今日それを思い出し、焼いて食べました。
 美味しいです。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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天津乙女(AmatsuOtome)
1960年発表の「Hybrid Tea系」、作出国は日本です。

AmatsuOtome(天津乙女)

AmatsuOtome(天津乙女)

AmatsuOtome(天津乙女)

世界遺産

 “世界遺産に登録される”というのは嬉しいことではある。
 しかしながら、いささか考え違いをしているのではないかと思うのである。

 世界遺産に登録されるというのは、これは世界的に貴重な自然や文化であるから、責任感を持って大事にしてほしいということだと思う。

 登録されることは名誉が与えられることである、としか思わず、運動までしかねない(していたのかも)という熱意に呆れてしまう。
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デスティニィ(Destiny)
1989年発表の「Floribunda」、作出国はフランスです。

Destiny(デスティニィ)

Destiny(デスティニィ)

Destiny(デスティニィ)

車内放送の確認

 たいした話ではないのだが。

 京都駅から「みやこ路快速(奈良線)」に乗り、座っていってもいいと思い最後尾の車両まで歩いたが、空席はまばらにあるだけなので、車掌室の前にもたれて本を広げた。

 時刻がきて発車すると、車掌室のドアが少し開いた。
 私はそのすぐ前に立っていたので、車掌が出てくるのなら場所をもう少し空けようと思い、よけたのだが、車掌が出てくる気配がない。

 車内放送が始まった。
 車掌室からも、その生の声が聞こえる。

 どうやら、適当な大きさで客車に音声が流れているか確かめながら喋っているらしい。
 ドアをわずかに開いて社内放送をするというのを、各駅を発車するたびにした。
 放送設備には機能していることを示す表示もあるのだろうが、これに勝る確認方法はないようだ。
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宴(Utage)
1979年発表の「Hybrid Tea系」、作出国は日本です。

Utage(宴)

Utage(宴)

日本百低山

 小林泰彦氏の著書「日本百低山」には、私が登ったことがある山がいくつ採られているだろうと眺めてみました。
 ところがほんの少しなんですね、これが。

 北海道・東北、関東、甲信越・東海には、なんと一つも登った記憶のある山がない。
 考えてみれば当然ね。わざわざ低い山を登りに遠くまで出かけないもの。

 これ以外を関西以西と括っているのも気に入らないが、ここからは23山しか採用されていない。関東は42山も採用されているというのに(著者が関東に住んでいるので、偏りがあると断っている)。

 掲載されている中で私が登ったことがあるのは、霊仙山、伊吹山、武奈カ岳、比叡山、愛宕山、六甲山、蒜山だけ。

 淋しいなぁ。
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植物園で
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