今年も案内をいただいたので、京都駅のそばの梅小路公園へ生きもの彫刻展を見に行きました。先輩の小室さんの作品を拝見しに。
梅小路公園は、京都駅とJR嵯峨野線の丹波口駅との中間ぐらいにあります。
今日は丹波口から歩くことにして、京都駅で嵯峨野線に乗り換えました。
京都駅は紅葉の嵯峨野へ向かう人がいっぱい。
車内では3人連れの女の子が、別の友達の手作りらしい「京都・大阪○○日記」をわいわい言いながら眺めていました。中は切り貼りした写真と、手書きのコメントがいっぱい。
公園の北側から真っ直ぐ行くと「緑の館」という建物があって、そこを左へ入ると会場です。
2階を右へ行くと「朱雀の庭・いのちの森」という名前の公園内を散策できるのです(200円要ります)。
2年前までは受付でを売っていたのですが去年から券売機に変わってしまいました。
今日は彫刻展の初日だから、作品を準備する時間が必要で、10時から開場ということになっています(以降は26日の最終日まで開場は9時です)。
だけど準備は10時には終わらないので、それを見込んでゆっくり行ったつもりですが、やはりもう少し余裕があればと思いますね。
これが小室さんの今年の作品です。
ほんとは写真撮影は禁止なのですが、小室さんに(主催「アトリエ蟻」)の先生の許可をとっていただきました。
オオコノハズクです。
フクロウ目フクロウ科(分かりやすい)
全身灰褐色(雌雄同色)で複雑な斑があり、後首は灰褐色の斑があって、新月のように見えるらしいです。
胸には黒褐色の縦斑があり、目はオレンジ色ということですね。
イカルはスズメ目アトリ科で、体色は上面下面ともに灰色で、尾羽は黒色光沢を帯びるそう。
嘴は黄色くて太く、キーキーキヨコキーなどと鳴き、雌雄ともさえずるそうです(オスも発言していいのね)。
リスです。
前にある木の実は栃の実です。こういうものを作品に添えるのもセンスが要りますね。。
木の葉も昨年に採ったものを押し花のようにしておいたものです。
アカネズミたちです。
これらを生徒に見立て、先生のオオコノハズクが後ろにいると小室さんが説明してくれました。
撮影禁止なので(許可してもらったとはいえ)目立ってはいけないので、フラッシュをたかなかったので、どの写真も露出がもうひとつでしょう(ううん、技術力の問題よ)。
Mさんが来られました。小室さんやTさん(小室さんの友人)の作品を観賞されています。
その後でWさん(先日の坂本のハイキングの幹事さん)も来られました。
後で、このKMTW各氏は中国語の勉強(この頃でも通じるのかな。この言い回し)をする予定らしい。
もいちど見てくれます?オオコノハズク
アトリエ蟻を主宰されてる先生は褒めてました。
わたしもそばにいて先生の言われることを聞いてました。
台にする木は大きなものを使って、その中央に配したら更に映えるとか、下地の色をこうするとこうなるとか(これでは分かりませんね)。
なるほどと思えることが多くて、いろいろ参考になりました。