ジョンエスアームストロング

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京都疎水の清掃風景
疎水の掃除  昨日は料理部の新年会があったので、京都へ行きました。
 新年会は料理部の練習場所でします。
 つまり、勤務していた会社の厚生館で。

 疎水の横を通りかかったら、珍しく疎水を清掃しているところでした(この左が賀茂川です)。
 ショベルカーとブルドーザーが一体になったものでしているようです。

 本当は正面を撮りたかったのですが、叱られてはいけないのでUターンするところで我慢しました。
 私が作業しているところを勝手に撮られてもイヤだからです。

清掃作業のアップ画像  ここには実にいろいろな物を捨てる者がいます。
 以前、ここを通りかかったとき、おばあさんが家からでてきたと思うと、スーパーの袋に入れていたゴミをポイっと投げ入れたのを見ました。
 自分の目の前からゴミが消え去ればいいという基本方針のようです。



捨てられた自転車
 なぜ、自転車までここへ投げ入れなければならないのか。
 信じられない人格です。



 さて、料理部の新年会ですが、なかなか全員が集まりません。
 先生の他にはヒマにしてる私と、もう二人(男性と女性)が来たので、鍋の一つに点火して新年会を開始しました。
 町内の新年会のような雰囲気がしたのですが、かなり(おっと、少しだけ)若くして描いてみました。
新年会
ペンタブの練習、第3作目です。

散策 | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark
商店街の風景(子供の俳句)
俳句1  日曜日に近江神宮の方へ向かったのですが、大津駅の近くの商店街を通りました。
 アーケードは静かな通りですが、ふと見ると子供たちが作った俳句らしいものが街灯毎に掲示されていました。
 書初めを兼ねているのですね。

 比較的多かったのは「雪雪」や「寒さ結晶」に題をとったものでしたが、これはアーケードを抜ける最後の方で振り返りながら見たものです。
 これも俳句かなあ(季語らしいものがないように思えたので)。

 この商店街にとってはたくさんお客さんが来てくれて賑わうのがいいですね。

 だけどこれを見てお年寄りは(私もお年寄りですが)どう感じるだろうと思いました。
 いつもこんなところでたむろしてるみたいに思われてるような気がしないかと。

 「ほっといてくれ」「ここで遊んでるのとちがうで」「他にも行き場所あるで」とか。

俳句2
 たくさんの俳句(らしいもの)があったのですが、私が一番面白いと思ったのがこれです。

 ○太君の作です。

 訴えたいことが見事なまでに強調されています。

 まさかこんなところに掲示されると思わなかったのかどうか、お姉さん女に見つかったらただではすまない気もします。



○太君のお姉さん
ペンタブレットの練習、第2作目です。

生息域にて | comments(22) | trackbacks(0) | pookmark
初めてのペンタブレット 
マウスでどうしてもうまく字が描けない。
エンピツであろうがクレヨンであろうが、元々何で書いても字が下手。
例えば他人にかかってきた電話を受けたときにメモかなんか書いたとしますね。
早いうちに当人に用件を伝えないと何を書いたのか分からなくなってしまう。
私の字は賞味期限が30分。はははイヒヒ

マウスには線が繋がっているから、引っかかって滑らかな線が描けないのかも、とまたまた作業環境のせいにする。

そうだ。碁会所の近くにMacPCの専門店があった。
私のはWindowsだけど、もしかしたらペンタブレットの実物を見てみることができるかもしれない。

で、店家をうろつきパクッに行きました。
ようやくペンタブレットが数個置いてある一角を見つけたので、調べてみると(当たり前だと思うけど)MacでもWindowsでも使える。
価格もペイント関係のソフトが付いてないものだったら12600円だ(A5サイズ)。

事前調査のつもりだったのに直ちに購入財布できた。

これで描いてみた字が、1月25日の記事の「狐色にする」「まだよ」「ニンニクのうらごし」「お皿」です。
ニンニク関係は気合が入ってないからこんなものだけど「狐色にする」と「まだよ」は読めないまでも滑らかな気がする。

まぁ、よしとしなければならない。

これで気をよくして(単細胞)テンプレの絵を描いてみた。
木は「ふわふわ・り」さんの絵を借りて適当に色をつけたけど、画板を持った女性はまったくの私のオリジナル。
フォトショップエレメンツ5.0の画面を見ながら、ペンタブレットで描きました。
線はぎこちなくて、色使いも問題ありかもしれないけど、マウスではとてもこんな風には描けなかったと思います。


パソコンアート | comments(25) | trackbacks(0) | pookmark
料理(バーニャカウダ、シーフードと冬野菜ホワイトスープ、他)
カレー風味トマトライス  1月の料理教室も波乱含みだった。
 世話役をしてくれているU君は牛乳系がダメ。
 街を歩いていて牛乳の香りがしてくると、どんな用事があっても引き返すというぐらい(と、私が思っているだけ)。

 それなのに今日作成する3品の内の2つは牛乳がたっぷり。
 ちなみに、U君以外はとても世話役なんか引き受けられる状況ではない。

 貴重な世話役の意向などお構いなしの食材を使ったテーマ選び。
 料理部の崩壊は近い。

 時間がかかるものからやらなきゃならないから、私はカレー風味トマトライスに着手する。
 タマネギと鶏をみじん切り、しめじをばらしてバターで炒めはじめる。
 鶏肉はぐにゅぐにゅして切りにくい。
 京都は錦小路で購入してきた「有次」の包丁をもってしても切りにくい。
 もっとも、いかに有次の銘品と言えども購入以来一度も研いだことなし。

 包丁で何かを切ってるときにはそれに集中することにしている。

 タマネギをみじん切りにしている時に先生は、炒め方、カレー粉の他になぜクミンパウダーも加えるのかという理由、トマトジュースの配合比などを私に向かって喋り続けていたらしい。
 ややあって「分かりました?」と聞かれたので、素直に「聞いてない」と答える。
 先生は「そうですか」と言う。
 なんという心温まるやりとり、かみ合う会話。
 料理部の崩壊は近い。

バーニャカウダの準備
 トマトライスの準備ができて炊飯器にセットして、そのあとでイカもさばいたので、さあサボろと思うのだが、6人来る筈の生徒がまだ2人しか来てない。
 U君が遅いのは分かる。万一来なくても無理はない。

 仕方なく「次は何やろかな〜」と言ってみたら、牛乳で柔らかく煮たニンニクを裏ごしするという仕事が入った。

 実はニンニクは好きではない。
 我が家ではニンニクを使う料理はほとんどなく、市販の冷凍餃子かキムチ鍋のときぐらい。
 家族の中で一人だけニンニクを食べて帰ることになるというのはマナー違反だと思う。
 柔らかく煮られているはずのニンニクが固くて、裏ごしは結構時間がかかった。
 意外に繊維が多いのか、なかなか裏に漉されていかない。
(こいつめ、こいつめ)と思いながら漉したのがいけなかったのかも知れない。

シーフードと冬野菜ホワイトスープ バーニャカウダ カレー風味トマトライス 金柑コンフィチュール  3人目の生徒がやってきて、バーニャカウダ(北イタリア料理)、シーフードと冬野菜ホワイトスープ、カレー風味トマトライスが出来上がった。

 デザートは「金柑コンフィチュール」だが、時間がかかるのでこれは先生が作ってきた。

 ニンニクを漉したものにアンチョビとオリーブオイルを加えて温めたソース状のものを野菜スティックにつけて食べるのだが、私はスティックだけをポリポリ食べた。

 皆で食べていたらU君もやってきて、遅れたバツみたいに牛乳入りの2品を食べた(後で見たらホワイトスープの液状部分は残っていた)。

料理 | comments(16) | trackbacks(0) | pookmark
京都御所障壁画展
チケット  21日に観賞してきたのですが少し遅れてしもうて。

 「最も多く部屋数を持つ御常御殿と、それに隣接する御学問所の障壁画」ということです。
 簡単に言わしてもらいますと襖(ふすま)がぎょうさん展示してありました。
 天皇が日常を過ごされたとこでっせ、という説明を見てこれは忙しい毎日どしたんやなぁと思いました。
 学問も、昨日はあの部屋でやったけど、今日はこっちの部屋も使わんならんし言うて、いっぱいされたに違いおへん。

 中は撮影できしまへん。
 そやしチケットだけですねん。

 チケットの絵は桐竹鳳凰図(きりたけほうおうず)の一部ですね。
 描かれたんは狩野派の中でも新しい試みをされたお方らしいです。
 他は円山四条派の方たちが多いようでした。

 賀茂祭群参図(かもさいぐんさんず)は人がぎょうさん描かれてますけど、みな頭が大きいように思いました。
 賀茂祭は、現在では「葵祭」と言われてます。

 構図としての遠近法というのんはなかったようで、屋根の絵はどこまで奥のほうにいっても並行四辺形で、石段なんか奥の方が大きかった。
 そやけど平面的な作風でもていねいに描いてあって。
 障壁画は大きいさかいに下絵図という巻物があって、その絵もみな細こうていねいに描いてありました。

蜃気楼で  ついでといってはなんですけど、食事は宮川筋六丁目にある蜃気楼というおばんざいやさんでしました。
 安うて、あっさりしてます。



オブジェ
 竹の編まれたんが天井に使われていたりして、落ち着いたいいお店でした。
 日曜のお昼やったせいか、えろうすいてました。




アイスとほうじ茶  その後で花見小路の近くの「京きなな」というお店できな粉を使うたアイスクリームをよばれました。

 ゆで卵みたいですやろ。
 そやけど卵は一切使うてしまへんのんで、アレルギーのお方でもかましまへん。
 ほうじ茶がおいしゅうて。

 ほなごめんやすえ。


地図

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カ〜ラ〜ス〜 なぜ遊ぶ ♪
カラス  杉田昭栄さんの「カラスなぜ遊ぶ」が面白かったので、本がよく売れますようにとの願いを込めて少しご紹介したり私の感じたことなどをお話したいと思います。

 「なぜ」という点に迫っているかと思って読んだのですが、そこまでは解き明かしてはいなかったようです。

 単に、七つの子の歌詞をもじったのだと思います。
 やはり「カラスの勝手でしょ」から奥には踏み込めないようで。

大車輪でござ〜い
 電線で大車輪をするカラスがいるようですが、見たいなぁと思います。
 逆上がりなどやってくれたら子供たちは参考にするのではないでしょうか。
 カラス同士で追いかけっこや、棒切れを取り合ったりということもよく見かけるそうですね。

 私の知人で、鳥が怖いと言う男がおります。
 そのくせ、怖いからカラスを(思い切り手を叩いたりして)追い払うのです。
 常人には理解できない行動です。
 カラスはこのようなことをする人をよく覚えていて仕返しをするそうです。

 カラスの記憶力ですが、貯食(=余った食べ物を蓄える)したものをよく覚えていて、日持ちがするものと傷みやすいものを区別して蓄えるそうです。

 脳の発達の度合は「脳化指数」などで判断するらしいのですが、はしょって言いますと、カラス(正確にはハシブトガラスかハシボソガラス)は、他の鳥に比べるとやはり大脳の比率が大きいのですね。
 スズメやカモの倍ぐらいあって、ハトやニワトリに比べたら3.5〜4倍ぐらいです。
 あ、「ハシ」というのは嘴のことです。

 脳以外の能力についてお話しますね。

「視覚」
 目が大きく、人間以上に色が識別できます(どの鳥でも同じらしい)。
 ゴミ袋が半透明であれば、楽に中身を見破るそうです。
 視力も遠近両用らしいです(いいなぁ)。
 視野は人間が200度ぐらいなのに対して、300度近くあるそうです。
 撮ろうとして後ろから近づいても逃げられてしまう理由がよく分かりました。

「臭覚」
 これは劣るそうです。
 腐ったものでもおかまいなしに食べられて便利かもしれません。
 だから、キライな匂いで追い払うことは望めないですね。

「味覚」
 トリはあまり味を感じる能力はないそうですが、ニワトリに比べたら味覚はよいはずということです。
滑り台だも〜ん
「聴覚」
 マガモやニワトリ、トビに比べてカラスの鼓膜は薄くて広いので、音に敏感で低い音域もカバーするそうです。
 カラスは人や動物の声をマネするそうですが、これはすなわち聞き分ける能力があるのですね。

 他にも、相当な概念思考ができそうだとか面白いことが分かりました。
 すべり台で遊ぶのもいるそうで、これらを描いてからアニメで遊んでみました。
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お火焚き
お火焚き

 今日は近くの神社で「お火焚き」のお手伝いをしました。
 お札や絵馬、お守りなどを新しくしたので、古くなったものを燃やします。

 燃やす前の準備としてお守りのカバーや袋類など、塩化ビニル系のものをより分けます。
 これらを燃やすと意図しない副生物としてダイオキシンが発生するからです。

 ダイオキシンってご存知ですよね。
 簡単に言うと、ジベンゾパラダイオキシンの誘導体であるポリ塩化ジベンゾパラジオキシンのことですね。

 燃やし始めてからも、三々五々に人がやってきてお札などを「お願いします」といって預けていきます。
 係りのおばあさんは、まとめて準備していた時は丁寧により分けていたのですが、後から持ってこられたものはいけない物もポイポイ投げ込みました。

 これはもうすでに意図しない副生物とは言えません。
 私は正義感が強うございますので、もう少しでこのおばあさんを羽交い絞めにするところでございました。

 火の面倒を見るのは年長者の方にお任せして、私は主に「暖をとる」というお役目を担当しました。

 拙い絵をごらんください。
 「煙は人が居るところを正確に察知する」というマーフィーの法則をご存知ですね。

 えっ? 「立ち上がって避けるとかいうのは考えてみたのか」ですか。

 あ、その手がありましたね。

 お芋がアルミホイルに包まれて置いてあるでしょ。
 これを焚き火の周りの熱い灰に埋めるように置いて焼き、後でいただきました。

 年長者の方たちの昔のお正月の思い出などを聞きながらの、おだやかな行事でございました。

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瞑想ルームのカギ
瞑想ルームの鍵

 前回の記事に、DIYのお店でパワードライバー、鍵穴のクスリ、ミシン油を購入してまいりましたと書いておりました。
 DIYはつまり「だめだと、いわれてるのに、やってしまった」の略で、素人のくせに自分の能力もわきまえず、家具などを破損させたり失敗作をつくることですね。

 記事を書いたときは気にもしなかったのですが、後でよく考えましたら、これは石川五右衛門の末裔さまご愛用アイテムのようにも思えます。
 そこで少々慌ててこれを書いております。

 年末に近くなって、わたしどもの瞑想ルームのカギが不調になりました。
 瞑想ルームというのは、巷間では気取ってトイレと呼ばれることもある個室のことです。
 レバーが硬くなり、ドアを締め切ってしまうと、時々開かなくなるようになってしまいました。

 利用中はその部屋の上部の小窓から灯りが見えるので、そのようなときにはいくら私でも間違って開けたりしません。
 家の中なので、利用中はドアを締め切ってしまわないようにしてねと言って、しばらく様子を見ていたのですが、とうとう「様子を見ていてどうなるのか」との叱責を受けました。

 自分でも直せるような気がしたのですが、こういう場面において何度も痛い目にあっています。
 鍵屋を探して電話をし、ようやく鍵屋がやってきました。
 鍵屋の主人ではなくそこの従業員でした。

 予めカギのメーカー名を言っておいたのですが、同じカギのタイプの部品がないらしく、分解してちょこちょこっと掃除をして、スプレーに入った液体をプシュッと吹きかけ、また組み立てて終わりです。
 わたしはどこへも行かず作業のすべてを観察しました。
 別に黒曜石でできた貯水タンクがなくなりはしないかという心配をしたのではありません。

 私は、これでまた調子が悪くなったりしないのか、このタイプの新しいカギは無いのかと聞くと「もう生産していないタイプですが、これでもう大丈夫です」と言いました。
 終わった後、彼は携帯電話で主人と話をし(30分ほどかかったとか、部品は元のままのを使ったとか)、会話が請求金額の部分になると外へ出て話しておりました。

 戻ってくると僅か7千円ぽっちを請求してきたので、払いました。

 さて、この5日ぐらいになると予想したとおりに、カギの調子が悪くなりかけたようなので、上に書いた3点を買いに行ったわけです。
 カギ屋の従業員がすることをしっかり見ていたのは、自分でもできることを確かめていたのです。

 カギを分解してみると、心棒がちゃんと中央になっていないことが分かりました。
 丁寧にミシン油で内部を磨き、鍵穴のクスリをプシュッと吹いて組み立てました。

 今ではカギ屋が作業して帰った直後よりも軽快にカギが動きます。

 簡単な絵なので、パソコンアートアートの復活です。
 外から見たときに、内部に人が入っていない印の青い色空室が見えるでしょ。
 どうぞ中で瞑想にふけってくださいね。


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たまには文字だけを
 図書館に行って借りていた本を返却し、その足でDIY(ドゥー・イット・ユアセルフ)のお店で買い物をしてきました。
 店はアヤハディオというのですが、購入したのは、パワードライバー、鍵穴のクスリ、ミシン油です。
 この3点で何をしょうとしたのかは次の機会にお話ししとうございます。

 さて図書館に戻り、本を8冊借りました。
 この図書館では一度に10冊まで借りられて、3週間以内に返すルールなのです。

 実は先ほど返却した中にはまだ読み終わっていないのが1冊と、もう少し眺めたい本が1冊あったのです。
 けれど返却期限が明日だったので、一旦返して借りなおそうとしたのです。
 ほんとうは窓口でもう一回続けて借りたいと言えば済むことなのです(他の人がその本を借りたいという予約が入っていればだめですが)。
 だけど(期限内に読めもしないのにたくさん借りたのね。計画性がないのね。アホなのね)と思われはしないかと。

 返してしまってから同じ本をもう一度借りようとするのはリスクを伴います。

 その1 なかなかもとの棚に戻してくれないことがある。

 いくらウロウロしていても戻してくれなくて、あきらめて帰ったことがあります。

 その2 誰かが借りてしまうことがある。

 幸い、私の好みの本は凡人の嗜好に合わないらしくて、このケースはなかったのでございますのよ。ほほほ。

 つまり、その1のケースを懸念したので、一旦返却してから他の用事を済ませたのです。

 わずかな経験則を無駄にもせず、何という深謀遠慮か。

 さて、今回私が借りてさしあげた本のジャンルは次のようになりました。

 読みかけのリーガルスリラー作家のもの..1冊
 まだ眺めたかったスケッチの参考書....1冊
 バードウォッチャーのための観察記....1冊
 遊び好きのカラスについて考察したもの..1冊
 家庭用医学を分かりやすく書いたもの・・・1冊
 和歌文学についての基礎知識もの.....1冊
 碁敵に勝つ秘訣を書いたもの.......1冊
 フォトショップ・エレメンツのツボ....1冊

 なんという秩序、これでもかというほどの一貫性。

 一瞥してサイコロの裏の目が分かるように、私という人物の全てが明白ですね。

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百人一首のこと
競技中

 朝目覚めたときはまだ日が差していたのですが、今は強風が吹き出し、積雪になりました。
 明日は成人式なので道が少し心配です。娘はちゃんと行けるかしらと。

   娘はようやく成人になりましたが、私は年齢差のバランスがとれていなくて、もっとはるかに歳をとっていますのでご安心ください(?)。

 ブログに書くことが何もないので、皆様に百人一首のことでもお聞きしたいと思います。

 子供の頃、覚え始める歌は人それぞれだと思います。
 私はこの歌だったと思います。

 「おほけなく 浮世の民におほふかな わがたつそまに 墨染めの袖」

 前大僧正慈円の作です。
 最初に覚えた歌がもひとつはっきりしないのは、次々と歌を覚えることに夢中になり、家族でやるかるたとりに勝とうとしたためでございます。

 でもこの歌はなんとなく好きでした。
 意味はなんにも分からなかったけれども、下の句のリズムがいいので。
 家族の誰にもあまり人気がないのをしっかり覚えるのがミソです。
 オハコ(十八番)として予め奪取枚数に見込むことができます。

 私の弟は次ぎの1枚だけを覚えました。
 一点主義です。

 「きりぎりす 鳴くや霜夜のさむしろに 衣かたしき ひとりかも寝む」

 ませていたのではなく、最初につまんだ1枚がこれだったのだと思います。

 百枚まかれた札のうち、弟はこの1枚の位置だけを素早く記憶し、これだけは誰にも取らせませんでした。

 皆様が最初に覚えた百人一首、または好きなのでもなんでもいいのでご披露していただけないかなぁと思います。
 できればその理由などを添えていただいて。


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植物園で
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