ジョンエスアームストロング

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陶器の絵付け
 この日は静かな投票日でした。
 期日前投票をしているので気持ちよく立岩陶芸クラブへ向かいます。

 兵庫は午後から雷雨の予報も出ていましたが、入道雲らしい雲も見ず、ほんとに梅雨は明けているのかというような蒸し暑い天気でした。

 けれど、小屋に到着すれば風があって涼しい。

ヤスリかけ  これはAが作品に紙やすりをかけているところ。 ムード

 コーヒー茶碗の縁や高台などのバリを取り、トゲトゲしさをなくしていきます。



 素焼してもらったペン皿を見ると、縮んでいるとは言えやはり巨大。

 たたら作りにして、顔の部分を後でくっつけたためか、ネコのお顔に丸みが乏しいので、紙やすりでかなりこすってあげました。
 陶器の削りかすでテーブルの上にちょっとした砂山ができたぐらい。

 名づけて「素焼後研磨成型式」陶芸(紙ヤスリ多消費型のため、製法特許非出願)

ネコの顔を描く

 設計書とは似ても似つかないペン皿だけど、気を取り直してお顔を描きます。
 面相筆を借りて、濃い目の色(名前を忘れました)で、目、鼻、ヒゲを描きました。
 耳はピンクにしたけれど、縁取りをすべきだったかも。

 ゆっくり描きたいのですが陶器が水分を吸ってしまうので、なめらかに描けません。


釉薬
 釉薬に浸けます。
 釉の成分は沈殿しやすいので、底までよくかき混ぜます。


浸ける
 ある程度高台が高くないと浸けるときに持つところがなく苦労しますね。

 一応ペン皿にも透明釉をかけました。




電気炉に配置する
 主宰が電気窯に並べます。

 素焼の時は重ねたりくっついたりしていてもいいのですが、本焼きでは一つずつ離しておかなければなりません。
 だから大きいのを作るととても迷惑。 楽しい汗



 食後の休憩です(拡大していただくと雰囲気がお分かりいただけます)。
 鯉やイモリ、カエルと語らった後は瞬時に熟睡モードに入れます。
 クリの葉には艶があり、小さいイガが柔らかくて可愛い。
 実の生らないイガは栗の木自身が落としてしまうそうです。

 さ〜て、本焼きが楽しみ。
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料理(アジフライ、ナスと万願寺唐辛子のお浸し、他)
 ちゃんちゃか ちゃかちゃか ちゃんちゃんちゃんるんるん
 NHKの料理番組はこんな曲で始まっていたような気がして。

ナスを素揚げしてるとこ

 は〜い、料理のお時間でございますよ。
 自称総料理長は今回は主として揚げ役をしております。
 大体170度という感覚がわかったので、もうだいじゃぶ。揚げ物なら任せといてね。

ナスと万願寺唐辛子のお浸し モズクとオクラの酢の物 わらび餅 アジフライ
 料理はクリックしてくださいね
 簡単な説明を用意しています



 今回は比較的簡単な料理だったから、総料理長はできるだけ関与したかったんだけど(なんやそれ)、モズクとオクラの酢の物とわらび餅は邪魔ができずじまい。
 だから、最も難しい(暑いと言うべきか)わらび餅の作り方は書いただけだからね。

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期日前投票
 期日前投票の宣誓書って、何を宣誓するの。

宣誓書を書く
 参院選の投票日は篠山に重要な任務があるので、期日前投票をしに大津市役所へ行きました。
 重要な任務とは言わずと知れた(言わなきゃ分からない)ペン皿にネコちゃんの絵を描くことです。

 今日はもう暑ぐで暑ぐで・・

 「受付」と張り紙のある部屋に入ったら、休日出勤の男女が6名ほど、狭い部屋に居りました。
 男女1名ずつが各々ノートパソコンを前に座っていましたが、女性の方が「あちらで宣誓書を書いてください」と外を示します。
 (宣誓!? なにそれ 困ったなぁ。この暑いのに宣誓の文言なんて考える気力はないなぁ)と、呆然としながら外に出たら、その女性が追いかけてきて「ここで書いてくださいね」とテーブルに案内してくれました。
 ややうろたえた私に意識混濁の相を認め、介助の要ありと判断したようです。

 宣誓用紙が置いてあって、記入見本もテーブルに貼りつけてありました。

 アンケート方式で、投票日に投票できない理由を書くようになっていました。
 間違えて「仕事」という欄に○を書いたので×を書いて消し、旅行か外出かを選ぶ欄では外出に○を書き、外出先を市外としました。

 あらためて先ほどの部屋に入ってみると、事務机を入り口に向けて並べ替え、即席の受付場所にしたところでした。
 先ほどの女性が戻っていて、私の宣誓書をチラと眺めて、一緒に差し出した投票所入場整理券をホッチキスでくっつけて、投票用紙をくれました。
 隣の部屋を示されて、入っていくと今度も6名ほどの男女がいました。
 先ず、地区で選出する人物の名前を書いて投票し、続いて比例区用の用紙を渡されて、政党名を書いて投票しました。
 この流れは普通の投票と同じで、これまでの不在者投票とは違うらしい(不在者投票も経験がないけど)。

 期日前投票の係りなんて、ほんの2〜3人だと思っていたのに、結構たいへんですね(選挙管理委員も必要ですからね)。

 さて、市役所を出てから気になったんだけど、私はいったい何を宣誓したんだろう。

 宣誓書というのは「自分の決意や誠意を示すため、誓いの言葉を一定の文言で表した文書」となっているけれど、投票日に投票できない人は都合のつく日に投票してもらうというのがそんなに大層なことなん?
 なんか恩着せがましいんでないの。

 もしかしたら「なぜこんな奴(またはこんな政党)に慌てて投票したんだろ」と、後で後悔しませんという自覚と決意表明かも。

 これから期日前投票に出かける方にお願い。
 ちゃんと宣誓書を読んで、私が何を宣誓したのかを教えてくれる?

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立岩陶芸クラブ
立岩陶芸クラブ
 七夕の日は、立岩陶芸クラブで陶芸の修行でした。

 心配していた雨も降らず、篠山は涼しくてとても快適。



粗練り  私もA(今回初参加)も初心者なので難しい土(磁器粘土をミックスしたものとか)は敬遠します。

 先ずは粗練り。ネイルアートもすっかり落としてきて、体力には自信のあるA。

 何回か押しつぶして、横に広がったら左右から畳んで縦に置き、また押しつぶすというのを3回ほどやります。


ひもづくりでコーヒーカップ  次は粘土の中の空気を押し出すために菊練りをします。

 手が粘土まみれということもあり、この作業は撮れませんでした。

 粘土が菊の模様になるはずなので菊練りと言うのですが、私の練ったのを菊が見たら気絶するのではないかと思います。

 ひもづくりで作ったコーヒーカップを手に莞爾とほほえむA。


土ころし  ロクロにトライです。

 ロクロの中央に土を押し付け、両側から圧迫して上に伸ばし、今度は押しつぶすということを繰り返します。

 わずかに残っている空気を抜き、土のクセを取るのだそうです。


土取り  作りたい容器に必要な土を目分量で見極め、境目を窪ませます。

 このようにしてAがいくつか作っていきました。

 なぜか、ほとんど失敗なし(気にいらん)。

 これで午前の部は終わりで、昼食休憩に入りました(先頭の写真は昼食の準備をしているところでした)。


腰を削る  食事も済み、主宰のTさん手製のお茶(甘くていい香り)をいただいたら再開です。

 ロクロの中央に先ほど作った容器を伏せて固定し、例えば湯飲みの腰に当る部分を削ります。


高台を作る  次は高台を作ります。

 時々つま先ではじいてみて、厚さを推測します。

 初心者は恐る恐る削っていくのでなかなか進まないそうですが、主宰によるとAは慣れるのが早くて作業がどんどん進むとのこと。

 大胆なコですねん。


作者のサインを入れる  そして○○と作者のサインを描き入れて、どんどん出来上がっていきます。


私の粘土  さて、陶芸の未来を担う新鋭「muca」の登場です。

 おお! この薄っぺらい奴がそうなのかって?

 これは今回私が必要量を見積もり、主宰に切り分けていただいた粘土です。


設計図  前回は心の準備がなかったせいで(ただそれだけのせいで)駄作の山をこしらえましたので、今回は詳細設計図を用意いたしました。

 ペン皿のつもりです。


作成過程  出来上がりはかなり縮むので少し大きめにと思ったのですが、これだけ大きくするとやたら土が倒れてきてなかなか形になりません。

 Aが「わぁ〜っ! 大きい船盛りが出来ますねっ!」と言います。

 ペン皿ですっ!

 だけど、ものすごい不安。


クワガタムシ  小屋に大クワガタがやってきました。

 粘土にクワの部分を突っ込んだのか、少し汚れていたので主宰が水で洗ってくれました。

 綺麗になりましたが、風呂嫌いかも知れません。クワを広げて威嚇しております。


イナゴ?  小さなイナゴも主宰に挨拶をしにきました。

 陶芸にかまけず美味しいお米作りに精を出してくれいとのことでした。


カエル  これは体長2センチほどの雨蛙でした。

 Aがこいつのお尻を押さえたらピョンと飛びました。

 「あっ!逃げたっ!」とA。

 普通、逃げますわな。


主宰の作品  主宰の小さい作品群です。

 この前、篠山で友人と露店を出したのですが、なかなか楽しかったと話しておられました。


主宰とA  今回の私の作品はネコちゃんのお腹の部分がまだ柔らかいので、後で主宰が足をくっつけてから素焼きしておくと言ってくれました。

 さあ〜て、次回は A(むかちゃんのHPに登場)の作品の色塗りと船盛り皿(じゃなかった。ペン皿)の顔描きだにゃん。

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びわ湖一斉清掃
 7月1日はびわ湖一斉清掃の日でした。

びわ湖一斉清掃

 本当はびわ湖そのものを潜水服でゴシゴシしたいのですが、びわ湖に注ぐ河川の掃除を分担してすることになっています。
 役不足ではありますが(実は潜水もできませんが)、私たちの町は吾妻川という小さな川を掃除することになっています。

 朝7時から開始するのですが、この日はこれまでに見たこともないオジンがたくさん出てきました。
 「おお、お前ひさしぶりやなぁ〜」などと言い交わしながらオジンが川に入ってきます。
 「川の掃除は初めてや。今年はやれと言われて」などと、とんでもない会話をしています。

 私は自慢じゃないですが、ここへ住居を移して以来、川の清掃に参加しなかったことがありません。
 こんなオジンはびわ湖のそばから追放すべきだと思います。

 清掃というのは川に生えている雑草を刈ることです。
 慣れてないオジンは刈り取った雑草を入れる袋を持ちながら作業をしようとしています(能率悪いやろ、それは)。
 刈り取った草は道路に上げ、道路にいる他の者が袋に入れるという暗黙の分担がされているのですが、そういう光景すら見たこともないオジン達です。

 私のやりかたを見て「袋は置いといたほうがええな」と言い合って始めましたが、オジンは近況など語り合いながら草を鎌でなぎ払うだけです。

 仕方ないので「下流も掃除しているから草を流さないように」と大声で注意しなければなりません。
 「ああそやな、下の奴が怒りよるなぁ」と彼らは言い合います。
 (怒るからとちがうやろ。常識やないか。なんで若輩者がオジンを教育せにゃならんのやろ)と腹がたちます。

 しばらくしたら川はオジンでいっぱいになってきたので、私は別の場所の応援に向かいました。
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植物園で
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