ジョンエスアームストロング

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競争する機械
 朝の雷雨で今日は涼しく、ようやく落ち着いて机に向かえます。

 馬券は大昔に1日だけ買ったことがあります。
 中京競馬場に連れて行ってもらって一日遊んだのですが、最終レースが終わり「取った?」と聞かれて、「ううん。1レースも」と答えて思いました。

 馬は撮るだけにしとこ、と。

 それ以来、連れて行ってもらっても私は観客席とトラックの内側から馬の写真を撮るだけでした。
 馬が走る姿は美しいですが、撮るのはなかなか難しかった記憶があります。

 馬インフルエンザがようやく沈静化しているそうですね。
 少し某新聞の記事を拾い読みしました。

8月17日
 日本○○競馬会「感染は拡大基調にあると見られる。
 まず沈静化を最優先として、それから再開の手立てを講じたい」。

  沈静化は再開のためだからね(遊園地 談)

8月18日
 小さな小さな馬インフルエンザウイルスが日本の競馬界を揺さぶっている。

  人が罹るインフルエンザなら「小さな小さな」とは言わないのよ(遊園地 談)

8月22日
 農林○○省は、感染が確認されながら開催する場合は出走予定馬の全頭検査をレース前に行い、
ファンの信頼確保を図るよう求めた。

  全頭検査は競馬フアンの信頼確保のためだからね(遊園地 談)

8月28日
 ○○競馬事務局は「馬が回復して正直、ほっとした。
 9月に客足を回復させて穴の開いた部分を埋めたい」

  「馬が回復して正直ほっとした」って、馬のために言ったと思えんじゃろ(遊園地 談)


 色鉛筆画のために(かなり前に)買っておいたケント紙とトレーシングペーパーを使って、練習してみました。

蒼い馬

 馬の筋肉美はすばらしいと思います。
 足って意外に難しいと思いました。
水彩色鉛筆 | comments(28) | trackbacks(0) | pookmark
料理(カマンベールとアンチョビのパスタ、南瓜のミネストローネスープ、他)
 夏ばてぎみだけど、時間通りに料理クラブに出頭いたしました。
 早目に来られるメンバーが少ないので、少しでも作業負担を分かち合おうと思いまして(美談だなぁ)。

レシピを暗記中

 今回は事前にレシピを貰えなかったので、ぶっつけ本番です(こういうことが多い)。
 作業を開始するやいなや(相変わらず)先生がとうとうと手順を述べます。
 いつもは切れてしまうので(というより、包丁を使ってるときに注意を逸らしたくないので)殆ど聞いてはいないのですが、レシピがないから仕方なく聞かねばなりません。
 それに、夏ばてのせいか切れる元気もなかったようで。

タコの梅肉ドレッシングサラダ カマンベールとアンチョビのパスタ 南瓜のミネストローネスープ ブルスケッタ
 料理はクリックしてくださいね
 簡単な説明を用意しています



 時間があまりかからない料理だったのと、もう一人のメンバー(T嬢)が早目に来てくれたので早く完成しました。
 この他にデザートとして、小豆のアイスキャンデーがあって、先生が作って持ってきました。
 缶詰の小豆、豆乳、練乳が原料で、子供の頃に食べたアイスキャンデーを思い出しました。
 小豆入りは固いので好きだったのです(固いと早く融けてしまわないから)。

料理 | comments(18) | trackbacks(0) | pookmark
地蔵盆
 私は京都育ちで、かなり遅くまで地蔵盆は全国どこでも行われている行事だと思っていました。
 私の子供の頃は8月23日(あやふやです。1日ぐらいは前後しているかもしれません)の朝から翌日にかけてお地蔵様をお祭りしました。
 地蔵盆を楽しみに待ちながらも、その頃には夏休みの終わりが迫っているというジレンマを抱えていたものです。

 私の町内にはやや大きな路地と小さい袋小路がありましたが、私の家は少し離れて広い道路に面していたのです(誤解があるといけないので言っておきますが、家は小さいのです)。
 私の家に近い袋小路にはよく遊びに行きましたが、大きな路地にはほとんど行きませんでした。

 夏休みはその大きな路地でラジオ体操が行われて、子供たちはみんな参加するのですが、日頃大きな路地の子供たちとは遊ばなかったので気恥ずかしかったです。
 ラジオ体操はイヤでしたが、参加のたびにカードに判こを押してもらい、皆勤賞のノートなどを貰うために我慢しました。パクッ

 地蔵盆は、お地蔵様のそばの小さな区画やどなたかの家の一部が開放されて、子供たちが集まる場所が作られます。
 お地蔵様の周りには、家々からのお供えがいっぱい並んでいて、とても頼もしく思ったものでした。
 お供え物は子供の好きなおやつに限られていて、2回に分けて子供たちに配られました。
 すいか、さつまいも(蒸かして)、そしてたくさんのお菓子を楽しみに待ちました。

 お地蔵様は大きな路地にありましたが、おやつの時間だけ、そのあたりをウロウロしておやつが配られるのを待ちました。
 この絵は、その暗い子供時代を象徴的に描いたものです。

京都の地蔵盆

数珠回し
 これは今年の地蔵盆で「数珠回し」をしているところです。

 直径3メートルぐらいの数珠に大きな房があり、その反対側に小さな房があります。

 南無阿弥陀仏とお経をあげながら全員で数珠を回し、いずれかの房が回ってきたところでお願い事をするのです。
 今年は3回まわしたので、お願い事は6回できたことになります(ちなみに私は一点集中型)。

 大津市に来てしばらくしてから、隣の町内と合同で地蔵盆をするようになりました。
 昨年はお坊さんがお地蔵様にお祈りをするときに、隣の町名だけを唱えたので(まずいなぁ)と思ったのですが(そのとき私は自治会長でしたたらーっ)、今年は私のところの町名も忘れずに唱えてくれました。

 ほっと胸をなでおろしました(全身これ耳でした)。

生息域にて | comments(27) | trackbacks(0) | pookmark
過ぎたるはなお及ばざるがごとし
昔のクマゼミとり

 小学生の頃、夏休みで選択できる宿題の一つに昆虫採集があったので、体力はないけど持久力で勝負できるからということで取り組んでいました。
 毒液を注射したりするのは苦手だったけれど、昆虫採集セットを買ってもらってはりきっていたのです。

 標本箱に最初に入っていただいたのはニイニイゼミでした。
 他にもセミが2種類採れたので、コルクの小さいのにピンで刺して標本箱の左上に貼り付けたとき、あまりの美しさに呆然としたものです。

 ところが標本箱というのは、ある程度採集量に見通しがたってからレイアウトなぞ考えて貼り付けるべきものですね。
 夏休みも半ばを迎えようとしているのに、数匹のセミとトンボが標本箱の左上隅に固まっているだけ。

 同じ虫を何匹も並べるわけにはいきませんものね。
 そして、今は結構珍しいけど、モンシロチョウや黄色い蝶を入れるわけにはいきませんでした。

 オニヤンマとか大きいカミキリムシが採れたときは、できるだけ間隔を空けて標本箱に入れました。
 夏休みの終わりまでにあとどのぐらい採集量が見込めるかという見通しをたて、行動に移せる程度には知恵のあるお子さんだったのです。

 小さかった頃は貴重品でしたね。クマゼミ。
 いくら私の小さい頃といっても、こんな姿で昆虫採集してる子供も貴重品でしたけど。

今のクマゼミとり

 あんなに欲しくてたまらなかったクマゼミが、今は西日本で大発生しているそうです。
 クマゼミは幼虫が大きいので、温暖化で乾燥した固い地面にも入りやすく、個体数がアブラゼミを逆転したそうですね。
 大阪では100万匹ぐらいいるのではと言ってましたね。

 光ファイバーを木の枝と間違えて卵を産み付けるので断線が起こり、インターネットに影響しているのですね。
 私の更新が少ないように見えるのはその影響があったのですね。

コラム | comments(26) | trackbacks(0) | pookmark
びわ湖大花火大会
 今年も8月8日はびわ湖大花火大会中花火大会の日でした。かわいい

 以前は約3万発の花火が大津港沖の3箇所から打ち上げられたのですが、数年前から約1万発になりました。
 付近で越夏(?)する鳥たちから「もっと静かにやってもらえん?」という申し出があったのではないでしょうか。

 昨年は約1万発(予定)となっていて、はっきりと添えられた(予定)という文字に、実行委員会の気分次第では途中で止めるかも、という意気込みを感じました。

 今年の花火のテーマは「びわ湖周遊の旅」で、昨年は「びわ湖の四季」でした。
 私は感性に乏しいので、各々のテーマが実際に打ち上げられた花火にどう反映されていたかは、解説を見ないと分かりません。

 だから、解説読書を読んでみました。

昨年の「びわ湖の四季」

《春〜めばえ》
 新しい息吹をイメージした神秘的な現象の玉を次々に打ち揚げ、変わった動きをする玉で始まりを表現します(いきなり感性が問われていたのね)。

《夏〜躍動》
 ひまわりの周りをにぎやかに虫達が飛び回ります(なんと、虫が居たのか)。
 暑い太陽の光と涼しげな水の光を演出します。

《秋〜よろこび》
 秋の澄んだ夜空に飛び交うUFOとロケット(おお!)。
 それを見つめる子供の笑顔(なんと苦しい)。
 秋の実りに感謝して(やっぱり苦しい)。

《冬〜こころ》
 雪が静かにゆっくりと舞い落ちる様子を花火で表現します。
 白い世界にこころを奪われます(数秒だけど)。

 わずか1時間の間にこのようなストーリーがこめられていたのですね。
 なお、途中で《インフィオラータ》という、びわ湖花火大会では初お目見えのイタリアの花火があったようです。


今年の「びわ湖周遊の旅」

《湖西〜海津の桜〜》
 滋賀でも有数の桜の名所、海津大崎の桜。
 淡い色合いの春色をイメージした花火でさまざまな草花が芽吹き、新しい息吹を演出。

《湖南〜水〜》
 潤いのある「水」を迫力あるまばゆい光と幻想的な花火で盛り上げます。

《日本のこころ》
 びわ湖大花火大会史上初のシリーズです。
 日本の名工と呼ばれる花火職人が精魂込めて作り上げた花火玉を次々と連続して打ち上げます。

《湖東〜彦根城〜》
 国宝彦根城築城400年。
 彦根藩の"赤備え"に想いを馳せてその勇姿を花火で表現します(はっきり言ってこれに想到するのは難しい)。

《湖北〜歴史の町〜》
 鉄砲のふるさと、長浜。
 時代を動かした人々の一瞬のきらめきを演出します(なんや、これは)。

 わずか1時間の間にこんなにもびわ湖を満喫していたんですね(日本のこころまで加えて)。

 下の写真は今年撮ったものではありませんが、少し迫力を出してみました。

びわ湖大花火大会

 ひとつ前の記事があまりにもオタクで不評だったために花火でお茶を濁しました。

生息域にて | comments(34) | trackbacks(0) | pookmark
ブログでの色表示
 記事の背景色などを時々変えてみたいと思うことがあります。

 パソコンで色を表現する基本は三原色の組み合わせになっていて、各々が0〜255までの段階があるので、256の3乗の色が表現できるのですね。
 これがフルカラーと呼ばれているものです(1670万色、24bitカラー)。

 ブログでの色の表現は普通、先頭に # と書いて、赤緑青の明るさを16進に置き換えて並べることで行います。
 例えば黒は #000000 で、白は #ffffff になります(細かいことは省略しますね)。

 この範囲のどのような色も思い通りに表現できるはずですが、パソコンやその設定によっては意図したとおりには見えないとされています。

基本16色
 どのようなパソコンでも同じ色で表現できるのは右の16色だけです。

 淋しいですね。アート


 ブログで、どのような環境でも同じように見えて欲しい色を簡単に選びたいときのために、色表示のアプリケーションを作りました。
 アプリケーションを起動したときの最初の画面は、カラーネームが決まっているものを一覧表示します。

色名を基準に一覧表示
説明  アプリケーションでは、この部分(表示例でディープピンクの部分)をもっと大きく表示させることができて、色のイメージが分かりやすいようにしています。

 赤緑青の明るさの組み合わせを自由に変えて、表示色を細かく検討できるようにもしています。


 カラーネームにどのようなものがあるかを カラーネーム一覧(141色) に整理しました。

 アプリケーションで画面を切り替えると、WindowsとMacintoshのいずれにも共通して使用できる色を表示します。
 これをWebセーフカラーと言いますね。
 下は、この画面に切り替えたところです。

Webセーフカラー一覧表示

 セーフカラーの全てを セーフカラー一覧(216色) に整理しました。

 ヒマだからこんなアプリケーションを作りましたが、最近のパソコンで見た目が違うことってほんとにあるのかなとは思います。

 けれど、これを使って採用したい色をブログ用の形式で指定するのは便利です。
 時には参考にしたいブログで書かれている色指定が実際にどんな風に見えるのかを確かめたりするのにも使っています。

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愛宕山歩荷トレーニング
 私が部員の端っこに入れてもらっている山岳部は夏山合宿の前に愛宕山へ歩荷(ボッカ)トレーニングをするのが恒例になっています。

 京都府で最も高いのは皆子山の971.5mで、愛宕山は924m。
 皆子山はバスが奥まで入るために、累積標高差は愛宕山の方が大きいのですが、登山道が整備されているので歩きやすいです。

 歩荷トレーニングというのは、重い荷を背負って登る訓練で、本格的な登山を前に体力をつけておくためのものです。
 私は高令のために夏山合宿(今年は槍ケ岳)には参加しないのですが、今回は愛宕山に登りたいと思いました。
 わざと重くしたザックで登るメンバーに混じって軽装で登るのはヒンシュクものですが「どうぞ」と言ってくれましたので。

 京都駅からはバスで清滝(終点)まで行きました。
 運転手は女性で、これは珍しいように思いました。
 京都の北部は道路が狭くて、大きなバスは運転しにくいと思います。
 途中のバス停で、乗ってきそうな人が居なくても律儀にバスを停め、律儀にドアを開閉するのに感心しました。

参道へ向かう
 最近は登山と言えるようなことをしていないので、おっかなびっくりついていきました。

 さっそうと離されていくmucaちゃん。


 この日は今夏で一番の暑さでした(と後で知りました)が、木陰が多くて時々風のある参道は、空身に近い私には楽でした。
 けれども、熱中症などで突然調子が悪くなったりしては迷惑をかけるので慎重にゆっくり歩きます。

 途中で、別途参加のOさんに出会いました。
 Oさんは3才の娘さんを歩荷の荷にしていました。

Oさん親子 荷の役をする娘さん
彼女は途中まで歩き、それからおとなしく「荷物」の役目をしているのでした。


 愛宕山の山頂付近で昼食休憩を取り、歩荷トレーニングをしてきたメンバーは運んできた水を大きな木の周りにかけました。

 昼食後、石灯籠が並ぶ参道を行き、石段を登って愛宕神社に向かいますが、僅かな休憩の間に私の足は「もう登ることはないもんね」モードになってしまったのか、ものすごく足がだるくてリズムが全然出ないのに呆れました。

 神社で、火逎要慎(ひのようじん)のお札を18枚も購入している男性がいました。

 愛宕神社は防火・火伏せの神として崇拝される総本山で、7月31日の深夜から8月1日にかけて登ると千日分のご利益があるらしいです(千日参りと言うそうです)。

 出発地点に戻り、鳥居の前で記念写真を撮りました(このすぐ右に渡猿橋という名の橋があります)。

鳥居の前で

 なんとかついて来ることができ、ほっとする muca ちゃん。
登山・ハイク | comments(20) | trackbacks(0) | pookmark
植物園で
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