寒いので、つい活動がにぶってしまいます。 パソコンのある部屋に長時間居ると凍死しそうなので、比較的暖かい部屋で絵を描くことにしました。 それでも室温は12度ぐらいなので、モコモコ状態のままです。 瑠璃懸巣(ルリカケス)は1月から巣作りを始めて、2月にはヒナを育てるそうです。 私のように半分冬眠しているような軟弱者と違いますねぇ。 |
ルリカケスは、頭・首・翼・尾が濃い瑠璃色で、他の部分は赤褐色。 綺麗ですが雌雄同色ですね(この言い回しに深い意味はありませんからね)。 派手だと危険なように思いましたが、地面に降り立つと光を浴びないので沈んだ色に見え、意外に目立たないそうです。 奄美大島、加計呂麻島(かけろまじま)、請島(うけじま)だけに住むとあります。 請島ではなく、徳之島と説明しているのもありました。 深い森林に住み、カシ・シイの実や昆虫を食べ、サツマイモも好物らしいです。 『特に朝や夕方にサツマイモ畑に現れ、イモを引きずり出してサクサクと音をたてながらかじって食べるので、農民から嫌われている』とか。 静かに食べてくれ(そういう問題なのか)。 アマミアラカシという木の実を地中に埋めて保存することもあるそうで、タンニンを除去するためではないかという説があります(私よりは賢い)。 羽が綺麗なのでたくさん獲られ、絶滅寸前になったのですが、1921年に天然記念物に指定されたのですね。 鳥類以外では、アマミノクロウサギ(体が黒い)も天然記念物になっていますね。 甘身(アマミ)と思い込んだ慌てものに狙われないよう、黒い色で目立たなくしているという(念のために言いますが、ウソですからね)。 |