ジョンエスアームストロング

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白山、乗鞍、上高地の旅
 20人で、白山、乗鞍岳・畳平、上高地というルートの1泊の旅をしてきました。
 私は幹事の一人だったのですが、それなりに反省材料に恵まれた旅であったと恐縮しています。ヽ(^。^)ノ ← せいいっぱい恐縮してる様子

 白山スーパー林道は駐車場が狭く、日曜日ということもあって渋滞で思わぬ時間を要してしまいました。

ふくべの大滝かしら
 駐車場のわずかな隙間にバスをとめることができました。
 白山スーパー林道の中間にある「ふくべの大滝」は落差86mということです。

 普通は15分というところを1時間半ほどかかって通り抜けたので、乗鞍スカイラインはかなり暗くなっています。
 添乗員がケータイで畳平の管理事務所に連絡をとったようです。
 ふもとと駐車場の両方のゲートを開けておいてくれないと、登ったのはいいが、降りてこられないということになります。

ふもとのゲートに着く
 係りが「上の駐車場に聞いてみないと」と言い「OKは出てるんだから」と、添乗員T嬢が睨みつけているようです。

 目的地を省略するのは旅行の契約上大問題なのか、添乗員が頑張っております。


 細い道を酔いそうになるほど何度も曲がり、濃い霧の中をひたすら登って畳平に着きましたが(怖かった)、深い闇を観賞するいとまもなく、そのままUターンして旅館に急ぎました。


第1ロープウェイ  さて翌日は予報どおり、律儀に雨が降り続きました。

 新穂高ロープウェイで新穂高温泉から西穂高口まで一気に1000m少しを登ります。

第1ロープウェイ  一気にと書きましたが、第1ロープウェイと第2ロープウェイを乗り継ぎます。

 ロープは地上からあまり離れていないので、私でも怖くなかったです。


第2ロープウェイへ
 第2ロープウェイの方は2階建てで、第1ロープウェイよりも定員が多いのです。
 従いまして、復路では第1ロープウェイのところで人が溢れてこぼれます(ウソです)。

西穂高岳口の紅葉  西穂高口ならではのこのような風景(?)に目を留め、直ちに下ります。
 ロープウェイは30分に1本だから、のんびり雨に打たれていられないのです。

 バスはロープウェイ乗り場の近くまで運んでくれましたが、そこでは停めておくことができないので、少し下まで歩かなければなりません。

流し撮り失敗  意外に距離があるので不安に思う人が出ないよう、私はバスを確かめてからロープウェイ乗り場まで戻り、出合ったメンバーには声をかけました。

 全員揃ったという連絡を受けて、添乗員も急いで戻ってきます。
「さすがに若いわ。走ってるわ」とバスガイドが、のたまいました。


大正池でスケッチ  さて、上高地に着きました。
 気合を入れて降る雨の中、いきなりHさんが焼岳を前にしてスケッチを始めます。

梓川近くの木道
 木道が整備されているところは、あまり水溜りがなくて歩き易いです。
 熊笹が大きい。

熊笹で雨宿り
 小柄な私は熊笹の陰で時々雨宿りをしました(いい加減なことを言うでない)

落葉松と梓川
 落葉松を眺めていると、いつの間にか白秋の詩をつぶやいている自分がいます。

 詩情も誘われますが、そろそろお弁当を食べなければなりません。
 Fさんと二人、ようやく雨を避けて座れる場所を見つけました。
 ここでお弁当を広げます(中国語を聞きながら)。

お弁当を広げる


ダケカンバかも

木肌がきれい  ダケカンバでしょうか。

 撫でてみると、まるで皮をはいだようにすべすべしていました。


レストラン
 Fさんが「看板にコーヒーが200円と書いてある」と言うので、ここに入りました。
 ただし、奥の部屋ではコーヒーは400円以上で、その部屋の前にセルフで飲めるところが200円でした。

中の様子
 お代わりは何度でもできましたが(デミタス)、私は1杯半にしました。
 バスに乗る予定さえなければ5杯は飲んだと思います。

河童橋
 はるか昔、25才のお誕生記念と称して、奥穂高に登ったことがあります。

 その頃の河童橋はどんなふうだったかあまり思い出せませんが、今はしっかりした造りです。

河童
 その時も豪雨の中、せめて涸沢までは行こうと決めて歩きましたが、翌日からは快晴で、穂高連峰が綺麗だったことと、岳沢の紅葉がとても美しかったことを思い出します。


板蔵のラーメン店で
 最後に寄ったお土産屋です。
 ここでラーメンを試食させてくれ「購入するにやぶさかでないな」と思えば買うことになります。
 提灯の下の「県下一」は謙虚ですが、提灯の大きさのことかも知れません。

西部警察コーナー
 この店でその昔、西部警察のロケがあったらしく、ちゃっかりと記念グッズが売られていました。

添乗員
 旅の途中、雨が強いなどで記念写真を撮れなかったのですが、ようやくこの店の近くで一行の写真が撮れました。
 「添乗員さんに撮ってもらってお前も入れ」という声を無視していたのに、添乗員までがそれに加担してカメラを取り上げて撮られてしまいました。

 従いまして(最近はできるだけ掲載しないようにしているのですが)これは報復ということで。

 あともう少しで解放される、という安堵感がにじみ出ております。イヒヒ

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市民ふれあいステージ
ポスター
 グリーンフェアと共同開催の「市民ふれあいステージ」が梅小路公園でありました。
 ステージと聞き、このポスターを見るとじっとしておられません(何する気や)。


入り口
 共催とは名ばかりで、主役のグリーンフェアの立場は、上のようにかすんでおります。

展示見本
 スタッフが急いで展示見本を作りました。
 着色したジェルも無色のジェルも、ちゃんと平らにしたら綺麗なのです。
 本当のところ、私はこのお店に張り付いていなければならないのですが、お客さんはしばらく他のスタッフに任せておきます。
 ステージが私を呼んでおります。

フリマみたい
 途中に、このような子供向けの用品やら、おもちゃなどをいっぱい広げたところがありました。
 結構、若いお母さんたちに人気のスポットのようでした。

ガチャピン
 野外ステージの反対側に、こういうキャラクターがいました。

ステージ
 さて、ステージに到着しましたが、大正琴の演奏で渋く盛り上がっております。
 観客の皆さんもお歳を召した方が多いようです。
 演奏は「夏の思い出」のようですが、これなら歌詞は覚えているような気がします。
演奏は夏の思い出
 マイクをひとつ取り上げ、コブシをきかせて歌いたかったのですが、コブシが飛んでくる恐れもあります。
 残念ですが、お店に戻ることにしました。

フジバカマ
 お隣のお店はお花を安く売っています。
 私が覚えた秋の七草の言い方では、最後に出てくるのがこのフジバカマです。

 はぎおばな ききょうかるかやおみなえし くずふじばかま 秋の七草

 かるかや(刈萱)って地味な花で、おばな(すすき)に似た風情がありますね。
 この替わりに撫子を七草のひとつにしているほうが一般的かも。

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大津祭
 大津に住むようになって長いのですが、大津祭りをあまり見ていなかったのです。
 それでこの日は天孫神社に集合した曳山を見に行きました



曳山が整列

石橋山と殺生石山
 秋晴れのこの日は久しぶりに観光客で賑わいます。


毎年、外国の方が参加しています
 異国の方たちも祭りに溶け込んでいるようです。

 さて、西行桜狸山(さいぎょうざくらたぬきやま)を先頭にして曳山が巡行を開始します。


西行桜狸山
 手前右が天孫神社です。

 出発するといきなりここで、左の細い道に(つまりこちらへ)入ります。
 曳山の前の方を数人が持ち上げて方向を変えます。


左へ方向転換をしています
 重いように思うのですが、見ている分には簡単に持ち上がるような感じがします。

 屋根の上の狸は祭日の天気を守るそうで、それに因んで毎年この曳山を先頭にして巡行します。


狸が屋根の上で日和見をしています  私は京都で育ったので、どうしても祇園祭と比較してしまうのですが、あの鉾は竹を敷いてその上に水をかけて方向を転換するというのが見所になっています。

 ここの風景は少し拍子抜けするのです。


西行法師
 西行桜狸山は通称を狸山と言い、曳山の上のからくりは、桜の精(仙人)が西行法師と問答を交わしている姿が表現されているそうです。


籤あらため
 天孫神社の正面で、籤を改めているところです。

 毎年くじ取らずで先頭を行くのだから改めることもないと思うのですが、他にもご挨拶することがあるのだと思います。


見送り
 見送りがきれいですね。


水引幕
 水引は唐子遊びの図ということです。


荷車その1
 曳山の後をこのような荷車がついていきます。
 このように二人がかりで引いて歩いてるのは少なかったです。


荷車その2
 これは、ちまきや小物を運んでいるということです。

 リヤカーって言うのね
 初めて見ました。

 『ウソつけ
  o(*^^*)o (^_^;)


順番を待つ曳山

 曳山13基はゆっくりと午後5時頃までかかって、大津駅近くを巡行します。
 曳山は順次ご紹介していきたいと思います。

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生息域にて | comments(14) | trackbacks(0) | pookmark
中秋の名月+1
 昨夜は中秋の名月でございました
 今年は1日早かったので満月ではなく、左側が少し欠けておりました

 で、これはその翌日、つまり先ほど撮りました

月と、すっぴん

自然観賞 | comments(22) | trackbacks(0) | pookmark
植物園で
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