ジョンエスアームストロング

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知人の陶芸作品展
正慶窯作品展示室B
 前からすばらしいとお聞きしていた知人(先輩)・Mさんの作品を見せてもらいに、京都はアクトパル宇治近くの工房を訪問しました。
 これは展示室Bです(私が勝手に名前をつけました)。
 展示室Aは撮りにくかったので。


居室
 工房での主な居室(休憩室かな)だと思います。
 なかなかいい雰囲気です。
 部屋の中は下のようになっていて暖かそう。


部屋の中
 私たち3人はお昼に待ち合わせ、昼食はとらずにやってきたのでした。
 せめてお茶でも飲んでやろうと思ったのですが、とうとう出ませんでした。楽しい
 作品を見に来る方たちが次々に現れるので、そんなことしていられないのです。


 それでは作品の一部をごらんくださいね。

黒塔灯斜め上から 黒塔灯正面
黒塔灯です
綺麗に重なるように作れるものですねぇ

窯変ひょうたん壷
窯変ひょうたん壷


黒丸壷
黒丸壷

切絵象嵌扁壷
切絵象嵌扁壷

切絵象嵌で、Mさんは独自の手法を編み出されています。


かき落魚文鉢
かき落魚文鉢と書いてありました

魚がひょうきん(^○^)

正六面体花器
正六面体花器

もしも私が作れたとしたら(乏しい経験から想像しますと)歪六凹面体花器ができあがります。


窯変太鼓壷
窯変太鼓壷

切絵象嵌陶画(湿原の朝)
切絵象嵌陶画
「湿原の朝」

 彩色されているのではなく、焼き上がりの色が異なる土が切り絵のように使われています。


切絵象嵌陶画(四日市・三重川?)
切絵象嵌陶画
「四日市・三重川?」


切絵象嵌陶画
切絵象嵌陶画
表題が分りません。

このようになるとピンセットでの作業になるということです。


切絵象嵌陶画(茶処秋)
切絵象嵌陶画
「茶処秋」


切絵象嵌陶画(天竜川)
切絵象嵌陶画
「天竜川」


切絵象嵌(東寺)
切絵象嵌
「東寺」

球体での切絵象嵌は難しいと思います。



アクトパル宇治
 すぐそばにある宇治市総合野外活動センター「アクトパル宇治」です。
 工房の作品展を訪れた方が三々五々帰られます。
 私たちも作品を拝見しているうちに、鉢やお皿の上にラーメンや酢豚の幻影がちらつくようになってきたので、辞する頃合となりました。

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日本盆栽大観展・第29回
日本盆栽大観展招待券
 今年も友人のYさんから「日本盆栽大観展」の招待券を貰ったので、会場の京都市勧業館(みやこめっせ)に行ってきました。
 京都市勧業館は平安神宮の近くにあります。
 この日は3連休の最後の日で、おだやかな天気に恵まれて観光客も多いようでした。
 今回も撮影禁止なので、それらしい雰囲気のある画像はこの招待券だけです(泣)。
 ちなみにこれは「山椿」で、実物はなかなか立派なものでした。


京都会館
 これは勧業館の前にある京都会館です。
 会場を出てからの写真を見ていただきながら、盆栽展を観賞して自分なりに勉強したことをご報告したいと思います。o(*^^*)o

 あちこちに盆栽にうるさい方が数人ずつ、批評しあいながら見て回っているのですが、そういう本格的な見方はそういう方たちに任せて。

桜だと思います

 あまりにも出展されている盆栽が多いので観賞のポイントを、何らかの賞をいただいているのと、そうでないものとの相違を理解することにしたのです。
 これは盆栽の見方を独学で学ぶ近道だと思いました。
 小品盆栽というのも巨大な盆栽に添えるようにして出展されているのですが、それらはこの際無視しました(ごめんなんしょ)。

東山仁王門の近く

 賞には、大観展組織委員会賞の他にもいろいろありますが、知事賞やスポンサー企業の賞は多分いいのを決めてから賞を割り振っているのではないでしょうか。
 一見いいように思えるのに、賞のないものについての特徴を見つけていきました。

これも桜でしょうね

 均整がとれているけれど、幹の(枝かなぁ)出方のバランスが悪いものはいいことないみたいです。
 枝付きのバランスがよくても、それがまばらなものはお呼びではないようでした。

なぜか銀杏が好き

 多くのものは幹がとても太いのですが、瘤(コブ)のようなのが異常なほど大きいのは、嫌われてるみたいでした。
 私は「なるほど、ここらへんが興をそいでいるのね」と判断したのです。
 そういうのは栄養の与え方が成功しなかったのでしょうか。

京都国際交流会館付近で

 全体的に姿がよくて、豪快な幹を持っているもので賞が与えられてないのは、葉先が枯れたように見えるせいかなぁと思いました。
 枯れてるのか、本来がそういう葉なのかは私にはよく分かりませんが。
 てっぺんを切ってあるのに、その痕の修復が不自然なものも、賞はいただいておりませんでした。

 それにしても、針金で細かく矯正された盆栽たちを眺めた後では、自然の樹木が活き活きとして見えるのは当然ですね。

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生きもの彫刻展・2009
梅小路公園の緑の館
 R.Kさん(以下、Rさん)の参加しておられる「アトリエ蟻」は元気で、今年の「生きもの彫刻展」も、動物、干支、根付、円空菩薩、お雛様など、いろいろな作品が展示されました。
 昨年と同様、RさんとS.Kさん(以下、Sさん)の作品をご紹介しますね。

 Rさんの作品です。
 左から二つ目は、3羽の小さなふくろうです。
 大きく撮ったのですが白トビで失敗しました。ごめんなさい [:がく〜:])。
R.Kさんの作品

カケス
 カケスです。
 他の鳥の鳴きまねをすることが多くて、特に猛禽類の鳴きまねが多いとありますね。
 挑発してるのかなぁ。たらーっ


アメリカアナホリフクロウ
 コノハズクだったかなぁ。
 よく確かめなかったです。汗

 Rさんから「アメリカアナホリフクロウ」とのご連絡がありました。
 ありがとうございます。


 ビワマスです。
 サケ目サケ科で、琵琶湖にのみ生息する固有種とありますね。
 ちなみにRさんは滋賀県にお住まいです。
 細かい鱗と、虹色のお肌がとてもきれいに作られていました。
ビワマス

 ここからはSさんの作品です。
 ほとんど名前が分らなかったのですが、Sさんが教えてくれました。ウィンク
 これはカイツブリの親子です。
カイツブリの親子

落花生・万願寺しし唐・茗荷
 落花生と万願寺しし唐と茗荷です。
 かわいいけれどこれも彫るのは難しそう。


南アフリカオオコノハズク
 南アフリカオオコノハズク。
 Sさんはいらっしゃったのですが、他の方の相手をされていて捕まえることができませんでした。ポロリ


 これはキバシリというのですね。

キバシリ

 アップにしてみました
キバシリ
ムササビ
 ムササビくんがかわいい。
 えいっと、他の木にダイブするところですね。
 クリックしてくださいね。

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植物園で
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