ジョンエスアームストロング

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まちの駅「クロスピアくみやま」
 京都府久世郡久御山町(くみやまちょう)に完成した「まちの駅」のオープニング・イベントを見に行きました。

 先輩のMさんの(当館建設などの造成現場から出土した巨椋池の土を使った)陶芸作品が協力展示されています。
クロスピアくみやま
 先着200名にオープンの記念品が配られていたようで、たくさんの人が並んでいました。

 1階の展示ロビーの一画です。
 陳列ケースの左側にMさんの作品(切り絵象嵌の新しい手法が使われています)が並べられています。
切り絵象嵌の新しい手法の作品
 巨椋池にちなんだ「蓮」と久御山町の木「さざんか」を表現したそうです。


水耕栽培実験農場
 このロビーでは他に久御山町の商工業の製品が展示されていました。

 奥にあるのは「水耕栽培実験農場」で、コマツナ、チンゲン菜などが栽培中でした。



特産品加工室
 これは特産品加工室のひとつで、この前が特産品の販売コーナー。


産業情報ロビーで
 2階の産業情報ロビーです。


産業情報ロビーで  久御山町には工場が多いそうで、ここにも数社の製品が展示されていました。


記念バスツアー  館内を見学していると、関空への記念バスツアーの出発時刻になったので、町長とともに見送ります。

 町長とは違い、乗客に知人がいないはずなので私は手を振りません。

出店(おやきって?)  イベントには出店もあります。


出店(お茶の詰め放題?)  お茶の葉を、入れられるだけ入れてもらえるらしかったのですが、物欲しげに見られるのがイヤで、接近して確かめませんでした。

止めてくれ  餅つきのコーナー。

 先ず、機械の杵を手で支え、こねてからでないと米が飛び散るとか言い、なかなか面倒な装置でした。


きな粉餅のできあがり  一度にできるお餅が少ないので、配られる餅も少なめ。

「これで済ますつもりかえ」。

 ものづくりの町「久御山」。
 情報の交流の拠点にしたいという熱意が強く感じられたイベントでしたよ。
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白雲館(近江八幡市)
 滋賀県は近江八幡市の白雲館に行ってきました。
 水墨画展を拝見しに。
白雲館

案内の看板
“こうあん一座”の一員と間違われぬよう(ちんどん屋に見えないこともないので)せいいっぱい凛々しいお顔で入りました。



張り紙
 白雲館は、つまり物産品の販売所でもあり、さりげなく「お上」のせいにした注意書きがありました。
 タバコの煙で燻製にしたようなお色にしてありますね。凝ってるのね(違うか)。


ミニチュアの松明
 八幡まつりに使われる松明のミニチュアですね。
 4月15日でしたか、高さ10mを超える松明が何本も燃やされたのですね。


白雲館の前が日牟礼八幡宮  白雲館の玄関から外を眺めました。
 すぐ前が日牟礼八幡宮なので、ふらふらと外へ出ます。
 え?「水墨画展はどうしたのか」ですか。
 あけみ蝶さんのブログで紹介されると思いますので、作品はそちらをご覧くださいましね。(^_^;)


 「たねや」です。この向かいの CLUB HARIE は人でいっぱい。
たねや

ちんどん屋さんの道具かな  10時20分に、ちんどん屋が展覧会の会場から出発するというので待っていたのですが、予定を10分過ぎても出てこないのであきらめました。

 予定があって、午後には帰っていなければならなかったのです。

こいのぼり
 最近は少なくなった鯉のぼりがつい珍しくて。
 吹流しは風をはらむように作られていて、まるで烏賊のように見えますね。


 この八幡掘を花嫁を載せた屋形船が通るイベントもあったのですが、私は時間がなくて、それも見ないで帰ってまいりました。
 屋形船は艪で漕いでほしいです。
八幡掘
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志賀越え(後編)
山中の辺りで
 地蔵谷から2駅(多分「山中」という駅まで)バスに乗りました。
 カーブが続く自動車の多い道路で危険だったからです。
 そこから少し歩いたところで、こういう石仏がありました。
 お姿が面白かったので撮りました(失礼かも)。



その前のもの
 その足もとのあたりにあったものです。
 なんとなく愛嬌がありましたので撮りました。


西教寺の石仏
 山中町の西教寺門脇にある石仏です。


白川砂防堰堤
 白川砂防堰堤で、昨年の5月に完成したものです。
 この奥で昼食休憩となりました。


頼まれもしないのに、弁当をゲットした状況について説明をしております
砂防の中にてお昼

崇福寺跡
 崇福寺(そうふくじ)があった跡です。
 天智天皇の勅願で建てられた寺ということです。
 寺院は3つの尾根にまたがって建てられていたということで、大きなものだったのだなぁと思いました。



柱の土台の跡
 崇福寺の建物の土台の跡です。
 掲示されていたことを要約しますと、3つの内の南に位置する金堂跡と講堂跡は、方位や瓦などから、それだけは桓武天皇勅願の寺院ではないかという説が有力らしいです。


北の寺院跡
 少し登って、小金堂跡(だと思うのですが)も見てみました。
 写真に書き込んだような人物がおりましたので不興を覚え、直ちに戻りました。




志賀越えは京都から滋賀へ抜ける最も楽なコースということです。大津へ出ます。
楽な道が続く

志賀の大仏
 石造阿弥陀如来坐像(志賀の大仏=しがのおおぼとけ)です。
 石仏はこの大津側入口と、山中町の西教寺門脇、京都の北白川と3つを見てきましたが、これらは旅人が道中の安全を祈願した石仏であったようです。

やさしい、いいお顔ですね
石造阿弥陀如来坐像

百穴古墳群です
百穴古墳群
 これらの墓の、天井がドーム状、ミニチュアの炊飯具セットが収められているという特徴は、遠く中国や朝鮮半島からやってきた人たちと深く関係するのではと見られているそうです。

エリカ・グラキリスらしいきれいな木がありました
エリカ・グラキリス


 八幡神社としか分りませんでしたが、手入れのいい社で「触れるな」という新しい注意書きがいっぱいありました。
 私たちが訪れるのを察知したようですね。
八幡神社

 今回の志賀越えのスタート地点で見た「京都大学人文科学研究所」が印象的だったので久しぶりに描きました(水彩色鉛筆)。
 東アジア人文情報学研究センターとも掲示され、文化庁による登録有形文化財とあります。
京都大学人文科学研究所
 前編のこの建物の写真が異様に小さかったのは、実物との相違が分らないようにとの魂胆でした。(^_^;)

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志賀越え(前編)
北白川西町で
 京都は出町柳駅に集合し、今出川通りを東へ向かいます。
 北白川西町の道標のそばに大日如来の坐像がありました。



大日如来
 顔がやさしいです。


北白川西町で
 百万遍を経て、東今出川通となる辺りで志賀越道に入ります。
 昔は白川の村の入口だったらしい所で、ここに子安観世音の石仏があります。



子安観世音
 鎌倉期の石仏は風化していますが、町の人々の信仰は厚く、白川女はここに花を供えて商いに出たといいます。


小さな堀がある
 志賀越道に入らず、そのまま東今出川通を行けば哲学の道に入ることができます。
(この道は東今出川通というわけではありません)



京大人文科学研究所
 京都大学人文科学研究所です。
 スパニッシュ様式の美しい建物で、東アジア人文情報学研究センターという標示もありました。
 美しい建物と言いながら、写真が小さいですが、これにはわけがあります(なんや)。


人文科学犬
 さしたる感動のないような目で見つめられました。
 人文科学研究の対象に値しない人物と看破されたみたいです。



北白川天神宮
 北白川天神宮です。
 北白川の氏神で、枝垂桜がよいとのことです。


花塚
 これは花塚。



白川女の碑
 白川女発祥の地という説明がありました。


名称不明の神社
 この近くの神社だったと思いますが、メモがありません。メモを書いた記憶もありません(おいおい)。

 同行した友人からメールで「北白川天神宮でしたよ」と教えてくれました。(*^^)v

奥に智成親王の墓
 この奥に智成親王の墓があります。
 北白川宮智成親王(きたしらかわのみや さとなりしんのう)と言い、江戸時代末期から明治時代初期の日本の皇族で、明治5年の正月に17歳で没とあります。



小澤芦庵墓
 小澤芦庵の墓です。
 江戸中期の歌人で伴蕎蹊、慈延、澄月と共に平安四天王と言われたそうです。
 「歌はただ今思うことを人のわかるように詠むべきだ」を提唱したとあります。



北白川大山祇神社
 北白川大山祇神社(きたしらかわおおやまつみじんじゃ)で、この社が存在する「瓜生山」は東山三十六峰の一つです。
 北白川宮がここの池で取れる「じゅんさい」を好まれたらしいのですが、東京遷都の影響で池は埋められ、この地は荒廃したようです。


清沢口付近
 猫車で運んできたという大きな石が転がっています。
 これらの石を組み上げると燈籠の形になるそうです。
 重石にすればいいではないかと思いましたが、少し行くと北白川重石町という所がありました。


石垣の跡
「こちらは石を放置するのではなく、丁寧に積み上げられておりまするな」
「それは石垣でござる」
「あ。道理で燈籠らしくないなと思ったでござる」



白幽子巌居蹟
 白幽子巌居蹟です。
 白幽子は医道に精通していたと伝えられ、禅僧白隠が疾病を患い苦悩していた折に白幽子を訪ね内観の法を修めて難病を克服したといいます。
 この石標は白幽子の隠居跡を示すもので、富岡鉄斎が建立したそうです。


清沢口石切場
 清沢口石切場で。
 石が倒れてきはしないかと、少し引き気味で撮ります。



烏婆計童子
 三十六童子(不動明王の眷属)の石像が次々に現れます。
 これは36番の烏婆計童子(うばけいどうじ)です。


将軍地蔵石室
 将軍地蔵石室です。
 将軍地蔵は現在の日本バプテスト病院の西側に移転されたそうですが、本丸にあるこの石室の中に地蔵があったので、私には意味不明です。



不動温泉
 不動温泉にやってきました。
 不動温泉という名前は「ずうっとここにあるからね」という意味ではなかったです。
 不動明王にちなんだ名称なのですね。


天然ラジュム不動温泉
 ところがですね、ラジウムの書き方がまちまちなんですな。



ラジユウム鉱泉
 これなんか、実に発音しにくいですな。
 「元素の名前ぐらい不動にせんかい」とつっこみ入れたくなりますな。


不動明王の幟
 少し色は褪せておりますが、方々から寄付された幟が元気でした。



不動明王

 慎重に記念写真を撮っておりますので、志賀越えの後半は次の記事になります。
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京都府立植物園
大芝生地
 暖かい4月4日、京都府立植物園でお花見をしました。
 以下「写真を撮るのが好きである」という友人にカメラを任せ、散策をしてまいりました。


チューリップ
 「北山門」から入ったところがワイルドガーデン。
 チューリップは、ごく普通のこういう姿が私は好きです。



なぜかしら、こういう方たちがいました
ウェデングドレス姿も
友人は、こういう方たちを撮るの好きみたいです


桜
 桜が多かったので、平凡な撮り方はしていられません。
 撮り方に工夫の後が見られます。


ヒュウガミズキらしい
 トサミズキの近縁種ではなかったかと思います。
 ミズキ科ではなく、マンサク科なのですね。

スノーフレーク
 スノーフレークですね。
 スノードロップと似ていて混乱します。


枝垂れ桜
 枝垂桜でしょうね。


桜かな
 これも友人の感性ですね。


大杯スイセン
 大杯スイセン
 スイセンは種類が多かったです。
 私は「スイセンはどこでも見かけるけれど、こんなに種類があるんだね」と申し述べ、友人の反応がいまいちだったので「みんな撮っておきたいね」とそれとなく(結構はっきり)言ったのですが、ようやくこれだけ撮ってくれました。
 名札が入ったねと指摘すると「名前忘れるから入れて撮った」と答えてくれました。


重力に素直な柳の枝に春の柔らかい光を感じました
柳
「カメラを傾けるのね」と申し述べると 「写真部に居たので」と答えました

なんの木だろ
 たくましい木ですね。

ハナモモまたはモモ
 ハナモモだったかモモだったか忘れました。
 ツバキもありましたが、椿で綺麗な花びらをしたのは見つからなかったです。

ブルビネラ・フロリバンダ
 ブルビネラ・フロリバンダと言います。
 地上から素直に生えている草も斜めに撮るのですね。


ミツバツツジ
 ミツバツツジ。
 鮮やかな紫が印象的でした。
 当然、斜めに撮られております。

モモ
モモです。
こういうの、好きです。

帰りの地下鉄(北山駅から京都駅まで乗りました)は満員になりました。

この植物園は(←追記しました)60才以上は無料なので嬉しかったですが、日曜日は遠慮すべきでしたかしら。


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花あかり(夜桜コンサート)
「花あかり」と題する夜桜コンサートが大津市は天孫神社で開催されました
お茶席で抹茶と和菓子がいただけます(お茶席券は前売りがされていました) 天孫神社境内

これはコンサートの第1部、松尾泰伸氏のピアノ・シンセサイザーの演奏です
松尾泰伸氏の演奏風景

第2部はびわ湖ホール声楽アンサンブルが10数曲を歌い、
最後は皆と一緒に琵琶湖周航の歌をうたいました
天孫神社の桜は満開

この夜は寒くもなく、満開の桜はなるほど「花あかり」でございました
天孫神社正面の鳥居
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植物園で
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