ジョンエスアームストロング

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朝日少年少女囲碁名人戦(滋賀県大会)
 今年も朝日少年少女囲碁名人戦の滋賀県大会が開催されました。
 世話をされた審判長・田中さんたちのお骨折りで(多分58名だったと思います)たくさんの小中学生が集まってくれました。
表彰式
 これは表彰式で、朝日新聞社の代わりに、全国大会への出場が決まった中学生2人と小学生2人を撮りました。

 これは翌日に載った朝日の記事で、事務的な扱いがとても爽やかで好感が持てます。ポロリ
 ご覧のように、ついに今年は写真もなくなりました。たらーっ

朝日の記事

賞状と級位認定状の一部
 世話をされた方たちは6人で(私がやっていたときは頼りないのが3人でした)、整然と進めておられるのに感心しました。
 多くの賞状を(審判長の奥様だと思います)すみやかに作成するのもたいへんなことです。

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葵祭(後編)斎王代列
 斎王代列がやってきました。
 後編も写真が多くて申し訳ないのですが行列の順序を分りやすくお伝えしたくて。
斎王代列の先頭

女性の場合の葵の葉
 女性の場合、葵の葉は襟元に固定されているようです。


花傘のありなし
 花笠をさしかけてもらっているのと、そうでないのとがいます。

花笠なし
 いずれも命婦(みょうぶ)だと思います。


花傘あり
 命婦というのは一般女官の通称なのですね。

童女

童女
 これらは童女(わらわめ)という、行儀見習いの子のようです。


 斎王代(さいおうだい)が腰輿(およよ)に乗ってやってきました。
 平安時代では内親王が選ばれたのですが、今は未婚の市民女性から選ばれるので、斎王代と言われます。
斎王代をのせた腰輿

斎王代
 斎王代は五衣裳唐衣(いつつぎぬものからぎぬ)の大礼服装とありますが、輿にさげられた葵の葉の陰で撮りにくかったです。

 斎王代は額の両側に日蔭糸を垂れ流しています。

童女

童女
 童女が続きます。


命婦
 命婦も続きます。
 小袿、単、打袴を着用しています。

命婦
 女性の場合、役柄のダブリは気にせずいくらでも載せることになってます。汗

女嬬でしょうか
 女嬬(にょじゅ)という、食事をつかさどる女官かも知れません。
 女嬬も小袿、単、打袴を着用しているらしいです。

采女
 采女(うねめ)という、各国の豪族から天皇に献上された美女達で、天皇・皇后のそばで、日常の雑役にあたっていました。

 青海波といわれる彩色模様の装束が美しいです。

騎女または駒女  騎女(むまのりおんな)または駒女といい、斎王付きの巫女(みかんこ)で、騎馬で参向します。

騎女または駒女
 6騎の女丈夫ということですが、少しバランスを崩した方がいて心配しました。
 女性が一人ずつついています。

花笠もいろいろあって厭きないです。
命婦

女嬬かな
 陽射しが強かったので、扇は広げたかったかも知れません。

花笠も重いので交替要員がつきます。
命婦

懐紙も一様ではありません。
女嬬かな

采女
 釆女が続きます。
 采女も斎王代と同じく額の両側に日蔭糸を垂らしています。

蔵人所陪従
 白丁の後ろは蔵人所陪従(くらうどどころべいじゅう)といい、斎院の物品や会計を司る蔵人所の雅楽を演奏する文官で、それぞれが楽器を持っています。

太鼓
 重い楽器は白丁が運ぶのですね。

鐘
 前のは太鼓で、これは鐘ですか。

牛車
 斎王の牛車で、区別のためでしょうか女房車と言うこともあり、葵と桂のほか桜と橘の飾りがつけてあるそうです(見分けらんない 汗)。

 クリックで画像はもう少し大きくなります。


替え牛
 交代要員が気楽についていきます。

看督長
 看督長(かどのおさ)という検非違使庁の低位の役人らしく、今の巡査に当たります。

 この人は最後尾にいて行列を引き締めているのですね。
 引き締まっているでしょ。

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葵祭(前編)本列
 5月15日、今年はしっかり葵祭を撮りたいと思っていたので早めに京都御苑に行きました。
 ところが、行列が出発する建礼門からコース全域にわたって有料観覧席に守られ、最前列に接近できないことが分ったので、早々に御苑内はあきらめ、丸太町通りでようやく隙間を見つけました。

葵祭の先導警備
 本を読みながら待つこと20分。
 先導の警備がやってきました(京都府警・平安騎馬隊の男女です)。


乗尻  本列の先頭です。
 乗尻(のりじり)という、行列を先導する騎馬列で、上賀茂神社の競馬会(くらべうまえ)の騎手です。
 左右各3騎の衣装が異なるのは「競争相手と同じもの着てられっか」ということです。

詳細不明


詳細不明
 このように画像の右あたりが白くぼやけることがありますが、隣の男性の帽子です。

 沿道は見物の人がいっぱいです。
 こういうときに帽子や日傘はマナー違反だと思います。


御幣櫃
 御幣櫃(ごへいびつ)と言い、宮中から両神社(下賀茂・上賀茂)へ納められる御幣物が入っているそうです。

 友人同士かも知れないのですが、身長の似た方をペアにしてあげたいです。


詳細不明
 この方が私の前を通った後、行列の前の方が進まず、しばらく渋滞しました。

御馬または走馬らしい
 御馬(おうま)または走馬(そうめ)ともいわれ、下賀茂・上賀茂両社の神前で走らせる馬だと思います。
 2頭の馬の頭と尾には葵、柱、紙垂れをつけていて、1頭に4人の馬部(めぶ)がついて引いて行くとあります。

 その2頭目です。
 この直ぐ後に左馬允(さまのじょう)が騎乗し弓矢を調度掛に持たせているということですが、矢は担いでいるように見えます。
牛車が続く

 牛車(ぎっしゃ)は御所車とも言われ、勅使の乗る車で、藤の花などを軒に飾っています。
 実際は勅使が乗ることはなく、行列の装飾ということです。
 牛童(うしわらわ)、車方、大工職などの車役が従うとあります。
 リリーフの替え牛もちゃんと従っていました。
 クリックで画像はもう少し大きくなります。
牛車

牛車担当の牛
 ちゃんと誘導してあげないと、ほとんど前が見えないのではと思いました。

和琴
 御物の和琴(わごん)で「河霧」の銘を持つそうです。

 神前の奏楽用として2人で運ばれるとありますが、このように少しでも重そうな道具はリリーフがつきます。

 「また負けてしもた・・」
 100歩毎にジャンケンをして負けたら持ちます(ウソだよん)。

勅使の代行者らしい
 行列中の最高位者である勅使(ちょくし)の代行者のようです。
 当時の様式どおり、太刀も馬も美しく飾られ、朧(くとり)という御馬役人が口を取るとされています。

舎人、居飼の方たち
 勅使(ちょくし)の代行者に従う舎人、居飼(鞍覆持・いかい)、手振らしいです。

 手振ってなんだろ。

居飼(鞍覆持)らしい
 童の草鞋はみなしっかりとして軽そう。
 履いてみたい気になりました。

童の後姿
 全員が付けている葵の葉ですが、童など、被り物をしていない者は、葵の葉を髪の先の方に結び付けています。

 風流傘(ふうりゅうかさ)と言い、私的にはとても違和感のあるものですが (^_^;) 大傘の上に牡丹や杜若など季節の花(造花)を飾り付けるのですね。
 取物舎人4人がジャンケンしながら交替でかざしていきます(同じギャグを何度も言うな (^_^;))。
風流傘

陪従らしい
 陪従(ばいじゅう)または 内蔵使(くらづかい)と言い、この日は賀茂両社の社頭で歌をうたい楽器を奏する役を勤めるそうです。

こういう役もいるのね
 馬の落し物処理係りの人かしら。
 塵取りも持っています。
 3人ほど見ました。

 こういう役目の人にはバイト料たくさんあげて欲しいです。

童
 平安時代後期の携帯電話のようです(お気づきでしょうけど、ウソですよ)。

居飼だと思う
 先ほども見ましたが、これは居飼(鞍覆持・いかい)でしょうか。

 これも風流傘ですが、先ほどの風流傘とは造花が少し異なり、派手ではあるものの違和感が少し緩和されています。(^_^;)
 これが本列の結びとなります。
風流傘

白丁
 白丁(はくちょう)という、白布の狩衣姿の人がかなりいました。

 諸官司・神社等の雑役や、貴族などの従者で傘持ち・沓(くつ)持ち・馬丁などをするのですね。

 さて、後編は華やかな「斎王代列」にまいります。
 見てくださいね。
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平城遷都1300年記念ウオーク(後編)
 花が目にとまれば撮ります(こればっかし)。
フジの花

内裏の井戸
 突然ですが平城宮跡の遺構展示館に入りました。

 これには「内裏の井戸」という説明がありました。


露出展示されている発掘調査結果
 掘立柱の跡で、柱穴が重なり合っているので、建物が何回も建て替えられ、その順番も分るという説明があります。


佐紀池周辺に残されていた礎石
 佐紀池周辺に残されていた礎石ということです。


当時の机と椅子の再現物
 天皇家の財政と生活を支えた担当者たちは、土間でこのような机と椅子を置いて仕事をしていたそうです。


多足几を参考に整作されている
 これらは正倉院宝物の多足几を参考に整作したとあります。


 途中のどこかで見たノイバラです(ややこしいところに入れるな。すみません)。
ノイバラ

朱雀門
 朱雀門のすぐそばを近鉄奈良線の電車が通ります。

 無粋なようでもありますが、車体の色が調和しているなと思いました。


 向こうは大極殿です。
第一次大極殿
第一次大極殿
 大極殿は当時の天皇の即位式や外国使節との面会など、国の最も重要な儀式に使われていたとあります。
 こういう朱色の柱が私は好きです。
 クリックで大きくなります。

高御座(たかみくら)
 当時のイメージを再現したこれは高御座(たかみくら)と言い、国家儀式の際の天皇の着座であるという説明がありました。

 気のせいでしょうか、椅子は手を抜いているように思えました。


鴟尾(しび)
 屋根の一番上の両端につける鴟尾(しび)ということです。
 金属で作られ、溶かして再利用されたために残らなかったと考えられるという説明でした。


 回廊の手すりの上にあったこれが何かよく分からなかったのですが、美しいように思えたので撮りました。(^_^;)
なんだろ
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平城遷都1300年記念ウオーク(前編)
 近鉄・大和西大寺駅に23人が集合して平城京と古墳群を巡りました。
仁徳天皇皇后磐之媛命平城坂上陵の前で

 平城天皇陵(市庭古墳)です。
 膝ぐらいまでの高さしかない、柵のようなのが可愛かったです。
平城天皇陵(市庭古墳)

この花の名前が分りません(汗)
 花が目にとまれば撮ります。


佐紀東町付近の家
 蔵のある家を横目に。


佐紀東町付近の家
 いずれも水害に備えてあるのか、入口が高いですね。


 仁徳天皇皇后・磐之媛命(いわのひめのみこと)が葬られている平城坂上陵ということです。
 磐之媛命は優れた歌人だったのですね。
磐之媛命平城坂上陵
 睡蓮の咲く頃も美しいそうです。

 水上池の畔にあった歌碑です。
 女郎花 佐紀澤に住める? 戀もするかも と、ところどころは読めたような気がしたのですが、その場では意味が分りませんでした。
歌碑
 中臣女郎(なかとみのいらつめ)の歌でした(万葉集巻四の675)。
 大伴家持へ贈った歌で「女郎花佐紀澤に生ふる花かつみかつてもしらぬ戀もするかも」
 「女郎花佐紀澤に生ふる花かつみ」の部分が「かつて」を起こすためのもので、例えば柿本人麻呂の「あしびきの山鳥の尾のしだり尾の」が「ながながし夜をひとりかも寝む」にかかるのと同じですね。

コデマリ
 コデマリも撮ります。


 これは京都駅を伊勢丹のあるほうの改札を出た左にある店で買った弁当で、今後も利用してよいか、銘柄は変更したほうがよいかを参考にするために記録しました。
 というのはウソで、昼食休憩の場所は特に撮るべき景色でもなかったので、足の先にお弁当をのせて撮っただけです(靴の先が見えますね)。
弁当
 お弁当ですが、不可とまでは言えないが、決して可ではないという結論でした(やっぱり記録してる (^_^;) )。

 昼食後、Iさんが「これはモミジの花でしょうか」と言いましたが私も分りません。
 モミジの種でございましたね。
 二つの羽根がプロペラのように回転していってどこかで開店するという仕掛けでございますね。
モミジの種

戦闘機
「少し寄り道をしてみますか」と言われ、ついて行きました。
 自衛隊幹部候補生学校に置かれている戦闘機がありました。
 これを覗いただけで引き返しました(汗)。


 アヒルと黒っぽい水鳥が仲良く会談中のところに行き合わせましたが、黒っぽいほうは大慌てですっ飛んで行きました。
アヒルくん
 さて、後半は次のページになります。

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梅小路公園グリーンフェア
グリーンフェア
 5月2日と3日、私が参加しているグループが今年も梅小路公園のグリーンフェアに参加しました。
 二日とも素敵なお天気でした。



 私はテントの設営と後始末だけすることにし、後は来てくれた子供たちの元気な顔をながめておりました。
 と、書いておりましたが、テントは主催者側がセッティングしてくれたのです。
 私はテーブルを並べたり材料を置いたりする手伝いをしただけです。(^_^;)

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 私事で申し訳ないのですが、日焼けが心配です
そこに咲いてたツツジ(サツキ?)
 子供たちが何をしているのかは昨年の記事をご覧くださいね。
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壁際のマナー
 現役時代のことです。
 一時的にたくさんのプログラマーが来て、仕事をしました。
 仕事場は禁煙で、廊下の一画だけが喫煙場所だったのです。
 その中の数人ですが、喫煙中に片方の足を上げ、廊下の壁を足の裏で支えて立つのが居たのです。

 後に総務の担当者が壁を洗ったのですが、汚れが落ちず、壁を塗り直してました。

こういう立ち癖のある娘
 数日前に、こんな女の子を見ました。

 その子の顔と壁にくっつけてる足を交互に睨んでやったのですが(時間をおいて2回繰り返してみました)、携帯以外は眼中にないのです。

 気が弱いので、声に出して注意はできませんでした。



友人が送ってくれたコサギちゃんの写真です
コサギ
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植物園で
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