ジョンエスアームストロング

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イソシギと熟語の語感
 不思議な思いのする熟語がいくつかあります。

 「多少」という言葉は、名詞としては「多いことと少ないこと」という意味ですが、副詞の場合は「いくらか」や「少々」の意味ですね。
 これって不思議に思いません?

   わざわざ習わなくても「多少あります」と言われれば、ちゃんと「わずかですがあります」または「あってもわずかです」と聞こえますよね。
 「多い」と「少ない」が対等に使われている熟語なのに、少ない方にウエイトがかかっているように感じるのが不思議なのです(私だけ?)。

 「手間ひま」という言葉も私には不思議。
 私は単に「手間」と言っています。

 「手間ひまをかけました」と言ったほうは、手数と時間をかけましたと言っているのですが、私は(手間はかかったかも知れないが、暇だったんならちょうどよかったじゃねえか)と思ってしまうのです。

 これは私に非があります。
 手間ひまの「ひま」という部分が「何もしていない時間や状態」という意味にとれ、この場合の本来の意味の「何かをするのに必要な時間」と、とることができないからです。

 言葉のフシギに手間ヒマをかけました。時計汗

友人が送ってくれましたイソシギちゃんの写真です
何がフシギなん?と言ってるイソシギちゃん

 10年以上前の一時期、琵琶湖の近くにはユスリカがたくさん発生していましたが、最近は見なくなりました。
 イソシギはユスリカ類を好むそうですが、イソシギちゃんが活躍してくれているのでしょうか。

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芸術鑑賞の秋、序曲
 残暑の厳しい日でしたが、ご案内をいただいている作品展2つの最終日なので、気合を入れて行ってまいりました。
 友人に貰った棟方志功の「祈りと旅」も鑑賞し、写真展の会場で出展者(友人)からいただいた招待券で古代メキシコ・オルメカ文明展も、その足で見て回るという集中力でございました(集中できたのか)。

ならの小川で写生
 これは上賀茂神社の中を流れる「ならの小川」で写生をしている方たちです。


 さて、鑑賞の一番手は上賀茂神社の庁ノ屋で開かれている「第三回新日本愛石会水石展」です。
水石展会場
 石の見方はさっぱり分からないのですが、それらしい顔をして全て拝見してまいりました。

 友人が出展していた丹波石です。
丹波石

 少しアップにしてみました。
丹波石に接近

 他の出品物ですが、少し小さめの石を2つだけご紹介しますね。
釜無川石
 上は釜無川石です。

 これは瀬田川石。
瀬田川石

 今年もペットボトルのお茶をいただいたので記帳してきました。
会場

 さて次は京都大丸へ。
 地下鉄の最寄駅「北山」へ向かう途中で「おお、足が冷やっこい」と言ってる(違うかも)コサギがうらやましかったです。
賀茂川で

 ここにも足を冷却してるのがいました(ちがうって)。
賀茂川で


 いやー、迫力がありました。棟方さんの板画。
棟方志功「祈りと旅」招待券の残り
 二菩薩釈迦十大弟子の絵の描線の太さ、女性のふくよかさ、それに書もすばらしい。
 そういうでっかい作品がいっぱい展示されていました。
 これしかお見せできないのが残念です(汗)。

 大丸の近くで食事後、今度は三条高倉まで歩いて「京都文化博物館」へ。
 京都大学写真部OB会・第6回京都展を鑑賞します。

写真展会場の一部
 やはり印画紙に大きく焼いた写真はいいですね。

 友人(Hさん)の作品「春待つ樹々(ベルギー・アルデンヌ)」です。
春待つ樹々(ベルギー・アルデンヌ)
 会場でHさんに、同じく京都文化博物館で開催されている「古代メキシコ・オルメカ文明展」の招待券をもらいました。



 さっそくやってまいりました、古代メキシコ・オルメカ文明展「マヤへの道」
 この部屋だけ撮影がOKなのです(ストロボはだめ)。
紀元前1200年のマヤ文明展

 マヤ文明はこのオルメカから始まったとも言われているそうです。
迫力があります

 巨石人頭像(オルメカヘッド)です。
巨石人頭像(オルメカヘッド)
 翡翠で作られているたくさんの斧(飾るためのものらしい)がとても美しかったです。
 開催は9月26日までです。

 いやー、序曲なんて言っちゃって、ちょっといろいろ鑑賞しすぎ。

芸術観賞 | comments(10) | trackbacks(0) | pookmark
若宮神社の例大祭
 猛暑が心配でしたが、今年も元気いっぱいの例大祭でした。
巡行


 本殿社頭祭が始ります
本殿への石段を上がる

お祓い
 先ずはお祓いを受けます


 本殿に入ります
本殿へ入る

お供えの儀(っていうのか)
 手渡しで次々とお供えものが置かれていきます。
 暗くて何を撮っているのか自分でも分からなかったのですが、偶然に(執着心というのでしょうか)鯛が手渡されるところが撮れていました。


 みたらし団子がいい具合に焼かれています。
みたらし団子のコーナー

綿菓子のコーナー
 暑さにめげず、綿菓子も好調のようです


 ところが大人気の金魚すくいは、すくうだけすくって金魚を持って帰らない子が多いのです
遊び相手だけさせられる金魚

稚児たち
 稚児の準備ができたので記念写真を撮ろうとしたのですが、なかなか整列してくれません

 ま、テキトーに撮っておきました。
 来年のポスター(稚児の募集)のために。
子供神輿の子供たちと稚児

 巡行の前に宮司さんから安全を祈っていただきます
出発前のご祈祷


スナップ1
 少しですがウロウロと撮りました


 暑いので手をすすぐところは人気があります。
スナップ2

スナップ3
 日陰で綿菓子を食べています。


 金魚すくいで貰った金魚はヨーグルトのケースに入れてあります。
 お水を足してあげてるのかしらね。

スナップ4

スナップ5
 綿菓子を担当してくれていた方が、暑いせいで綿菓子がしぼんでしまいやすいと言ってました。


 この子は最後には柄杓を2つ持って遊んでました。
スナップ6

スナップ7
 お母さんに抱かれてちょっと眠そう。


 兄弟でしょうね。
スナップ8

スナップ9
 このように被り物をしっかりと頭の中央に載せておくのは難しいのです。


 早く食べないと綿菓子がしぼんじゃう。
スナップ10

スナップ11
 カメラが複数あるので撮られるほうはいそがしい


どこに向けておるのじゃ

わたしを撮るのじゃぞえ
わたしを
スナップ12

スナップ13
 宮司さんの衣装も暑そうです。


 巡行中、太鼓担当をしてくれました。
スナップ14


休憩所で
 一人で静かに休憩していたい獅子くん。


 なんやかやと遊んでくれて、とても喜んでいるようです(たぶん)。


 もうすぐ神社に着きます。
 車輪もコロコロと弾むようです。


 今年は巡行先を少し変え、休憩場所も一箇所増やしました。
 暑くてたいへんだったけれど、みんな元気に歩きました。

生息域にて | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark
比叡山登山
 前日に4人で京都側から比叡山のふもとの雲母坂(きらら坂)登り口までは歩いたのですが、あまりの蒸し暑さに、元気な方たち2人だけを水飲対陣(みずのみたいじん)跡へと送り出し、私たち2人は退陣と称して赤山禅院で彼らを待ちました。
 水を飲む替わりにうどん屋でみぞれ氷を食べて。ウィンク

 少しして夫婦者が入ってきて「暑いけど」と言いながら鍋焼きうどんを注文しました。
 ざらざらしたうまくもない氷に比べたら、鍋焼きうどんは正解だったかもしれません。汗

 私たちはいつものように出町柳駅から出発したのですが、途中で拝見した金福寺がよかったので、今度の機会にご紹介したいと思います。



 さて、その翌日は子供と2人で滋賀県側から比叡山に登りました。
 終点の坂本駅まで京阪電車に乗り、そこから日吉馬場を通って本坂登山口へ向かいます。
南善坊の横の石段

 登山ガイドの本(以下、ガイド)には南善坊の横の50段の石段を登るように書いてあるのですが、数えて上がって(52段ありました)見ると柵があって通れないので、下りて横の道から登りなおしました。
 ガイドには標高差±各々822mとあるのですが、いきなり20mぐらいおまけしてもらった気分です(いらんのに)。
 後方に琵琶湖と坂本の町が見えます。

 これが南善坊らしいです
南善坊

 1時間強登ると亀塔があり、秀吉の侍医となった参謀「薬樹院全宗」の行状が記されているそうです(読めない)。(^_^;)
亀塔

亀さん
 珍しい種類の亀らしく、耳がありました。イヒヒ


 これはその近くにあったお堂です
お堂

仏像
 仏像が安置してありました

 久しぶりの登りは疲れますが、昨夜から大陸の高気圧が張り出しているので涼くて助かります。
 コンクリートの急登を登りきったところに延暦寺会館があり、綺麗に水を打って洗った床を 足 汚しながら自販機で水を追加しました。あせあせ

延暦寺会館会館
 泥の跡が気になったので靴でゴシゴシとなぞったら、余計に茶色い泥が広がりました。たらーっ

 これは大講堂で、本尊は大日如来とのこと。
大講堂
 本尊の両脇には日蓮、道元、栄西、円珍、法然、親鸞、良忍、真盛、一遍の像が安置されているそうです。


 鐘楼です
鐘楼

 阿弥陀堂のあたりで雨が降ってきたので、そこでしばらく雨宿りをさせてもらいました。
阿弥陀堂

 延暦寺東塔地区の最も高いところにあるお堂で、阿弥陀如来が祀られています。
阿弥陀如来坐像

 阿弥陀堂から大比叡に向かう道が分りにくかったので、入山料を払う所で聞きました。
途中の風景(なんという不親切な)
 入山料を払おうとしたら、登山なので結構ですよと言われました。
 結構あちこち見て、阿弥陀堂で雨宿りまでしたのに申し訳ないと思いながら(そういうことは申告もせず)大比叡に向かいます。

テレビの中継所  高所を目指せばテレビ各局の中継所と貯水槽の横を通って山頂だ、とガイドにあります。


 けれど、貯水槽が見当たりません。
これもテレビの中継所

 もしかしたら三角点はガーデンミュージアム(有料)の中かしらんと思いながら、琵琶湖を眺めていたら、少し離れたところの小高い丘が気になりました。
駐車場から琵琶湖を見る

三角点
 あっちの方がどう見ても高いと思えたので、登っていくと見通しのきかない所に三角点がありました。


 これが三角点。

 ここで昼食をとりだしたのですが、あまりに見通しのきかない所なので中止し、少し下で琵琶湖を眺めながら食べました。
三角点

 下山は違うコースをとろうとしたけれど、またしても入り方が分らず、さきほどの入山料を払う所まで戻って道を聞きました。
 まことに頼りない登山者ですが、開発された山頂ではありがちなこと。汗

 これは天台宗の僧侶が受戒する戒壇院というお堂で、内陣には釈迦如来座像、文殊、弥勒両菩薩が祀られているそうです。
戒壇院
 今回も入山料(550円/人)には触れず、いろいろな下山コースを教えてくれたいい人でした(感謝)。

 細くて危ない箇所が多く、蟻ケ滝も見たかったけれど、道が崩れて通行禁止だったので寄りませんでした。
紀貫之のお墓
 そのかわり、比叡の山を愛し、琵琶湖の眺望のよい裳立山に葬られたという紀貫之のお墓に寄りました。
登山・ハイク | comments(8) | trackbacks(0) | pookmark
メダイチドリはお目目パッチリ
 これは♀でしょうか、メダイチドリの写真を友人が送ってくれました。
 漢字では目大千鳥と書くのだよと教えてくれましたが、クリリ、クリリと大きい目を強調したような鳴きかたをするらしいのも可愛いです。

メダイチドリ


 3日前から2日間だけ、パソコンはメールをチェックする程度にし、メガネをかけずにできるだけ離して本を読むという苦行(大仰)をしておりました。
 それこそ、お目目をおもいきりクリリとさせて文庫本を読んでいたのです。

 これはつぎのような事情(これも大仰)からです。

 これまでは運転免許証の更新のたびに近眼の度合いも進歩(といわないか)していたので、眼鏡も更新していたのです。
 で、先日眼鏡屋さんに行きました。

   ところがギリギリ0.7なので大丈夫かも知れませんと言われ、まだ更新の期限が先なので(9月生まれ)、試しに行ってみてだめだったらにしてはいかがですかと言われました。
 その眼鏡屋さんからはいつもダイレクトメールが来ているほど商売熱心なお店なので不思議な気がしたものです(そこの奥さんもニコニコと眺めてましたし)。

 字が判別しにくい距離で本を読んでいると視力が良くなるのは経験で知っていたのです。
 とはいうものの文章は脈絡で字が推測できますが、円のどこが開いているかという図形はそんなわけにはいかず不安もありましたが(それに視力ダメ、却下!は恥ずかしい)、昨日更新に行き無事パスしたのでほっとしました。

 それにしても、手続きは更新の手数料などを収めてから視力検査をするのですが(どこでもそうかしら)、視力が条件を外れていたらどういう処置になるのだろうと思います。

野鳥 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark
植物園で
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