ジョンエスアームストロング

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タマシギと、ある標語
 囲碁教室への道の途中に煙草を売る店があります。
 昔ながらの店番が座る方式の小さな店です。

 その店先の両脇に縦書きの大きな字で「暮らしにつながる この一服」という標語(?)があります。

 煙草の包装には、次のような警告文(例)が表示されています。

 “喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなります。”
 “たばこの煙は、あなたの周りの人、特に乳幼児、子供、お年寄りなどの健康に悪影響を及ぼします。”


 こういう警告なんか知ったことではないという毅然とした標語に何かしらおかしみを感じ、通るときはつい目がいくのです。

 しかしながら両者には人心を惑わす矛盾がありますので、掲示している煙草屋の立場を強調すると筋がとおります。


 暮らしにつながる の一服 (笑)



友人が撮って送ってくれたタマシギが可愛いので久しぶりに。

綺麗な右のほうが♀で、一妻多夫という珍しい鳥なのですね。
タマシギのペア


タマシギの雌
 卵をあたためたり雛を育てるというのはオスにまかせ、
綺麗なメスは次のお相手を誘惑しに出かけます。


タマシギの雄
 けれど、前の夫(例えばコイツ)に危険が迫れば直ちにかけつけるそうです。

 分かりそうな気がします。
 雄が可愛い。 ラブ

野鳥 | comments(6) | - | pookmark
五山の送り火
 最初の薪で燃やしておけば、と残念に思う京都人は多いでしょうね。

 私は家の中で熱中症と戦っていて多忙なので、友人が撮って送ってくれたのを載せちゃいます。
 西大路通りからは真正面に見えるという、左大文字です。
 道路は人がいっぱいで、これは危険をおかして車道に出て撮ったそうです。たらーっ

左大文字

 大文字については、子供の頃のちょっとした想い出があります。

 京都の九条通りには、橋のようになった道路があって、今はもうなくなった市電がそこを走ってました。
 その道路を「たかばし(高橋?)」と呼んでいたのですが、五山の送り火の夜には一家でそこまで歩いていき、高いところから大文字を見たのです。

 ところが私には燃えているはずの「大」の字がまったく見えませんでした。
 私は小学校に入ってすぐ強度の近眼になり、視力検査のときには一番上の文字が読めるところまで接近させられるという恥ずかしい思いをしてました。

 2年ほどは、大文字の火が見えたフリをしていたのですが、あるときに学校で(課題だったかなぁ)大文字の絵を描く機会がありました。

 私の絵は大の字が夜空に浮かんでいました 汗

 それで、母親に私の近視がばれてしまい、早速メガネを買ってくれて、学校全体でほんの数人しかかけていないという眼鏡生活が始まったのです。

生息域にて | comments(6) | - | pookmark
琵琶湖の花火大会
 昨日も京都で用事があったのですが、大津の琵琶湖花火大会の日なので早く帰ろうと思いながらもつい遅くなり、5時ごろにJRに乗れば早くも込んでいました(込むの苦手)。

今年も撮影に失敗


 大文字の送り火ですが、津波で倒れた岩手県陸前高田市の松から作られた薪は使われず、同市で昨日送り火として燃やされましたね。

 京都五山の送り火で震災の犠牲者を追悼しようとの思いが、数十件の(放射能の影響を不安視する)意見が寄せられ中止になりました。



 大文字保存会は、被災者らが慰霊や復興の思いを書き込んだ松の薪を検査して、放射性物質が含まれていないことを確認したが「世論をみれば難しい」と判断して中止を決めたとあります。

 朝日の記事に“風評被害で燃やされず”とあったのは、新聞社としての精一杯の表現のように思いました。

生息域にて | comments(6) | - | pookmark
植物園で
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