2012年06月25日 月 22:38
2012年06月21日 木 07:41
2012年06月20日 水 08:17
1981年発表の「 Hybrid Tea系」、作出国は日本です。
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避難者を受け入れ、抱きしめるという意味が込められた命名らしいです。
6人で一つの班を作り、200枚ぐらいの(番号順に並べて重ねられている)カードをメンバーの一人が一枚ずつ読み上げます。
カードには避難所にやってきた人(カード1枚に1人)の状況が書かれたものと、災害対策本部からの連絡(1枚に1件)などがあります。
避難所は私たちの学区の小学校という想定で、大きな紙に体育館と運動場などの周辺施設が印刷してあり、訪れた避難者や支援物資などの対応を即決して配置していくというものです。
ほんとうは1時間程度で終えるというものですが(私たちは皆老人のせいか)、あまり厳しいことは言わずにやらせてくれました。
本来の“短時間で終える”という制約は、間断なくやってくる様ざまな境遇の避難者と脈絡無く入る各種支援物資の到着予告情報で、錯綜と混乱を現実的にして差し上げようという思いやりです。
サポートして下さる消防団員の示唆で、最初に体育館の中に通路を(線を引いて)確保しました(これが非常に重要ということが分かりました)。
避難者の中には、病人、心身に障害のある者、ペット同伴の者(これが多い)、折悪しく当地を観光バスで訪れていた旅行者の一団のほか、ホームレスまでいるという何でもあり状態で、私たちの班(たまたま男性ばかり)は、次々と英断を下していったのでした。
更衣室やトイレ、ペットについての対処の仕方などに詳しい方や女性が居たら、私たちの班はもっと適切でデリカシーのある対策が出たかも知れません
避難所の運営に必要な経験則を、机上とはいえわずかでも皆が共有できたような気がします。
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