ジョンエスアームストロング

201310月<< 11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>201312月

三曲演奏会(滋賀県)
 友人が参加した演奏会に行ってきました。
 会場は近江八幡市文化会館大ホールです。
 滋賀県三曲協会の各グループが順次出演しました(全19曲)。

演奏曲1「富士」

演奏曲「富士」

 これは言いたくないのですが、観客のマナーに呆れました。
 演奏中であっても堂々と出入りはするし、せめて背を低くして歩くという気配りもないのです。
 私はそういうのが前を通るたびに、呆然と彼ら(男女による相違なし)を見つめていたのでございました。


演奏曲2「舞扇」

「舞扇」

 よかった。舞扇が浮かぶようだ。

 何度かこういう演奏会に出かけておりますうちに、驚くほど耳が肥えてきたような気がしますので(気のせい)、2曲目からはプログラムに感想など書きつけておりました。
 暗かったので、文字が判然としませんが書きだしております(いい心臓してる)。


演奏曲3「夜の円舞曲」

「夜の円舞曲」

 尺八が少し弱いように思えて惜しい。ワルツが軽やかになったのでは。


演奏曲4「茶音頭」

「茶音頭」

 タイトルから漠然と軽快な曲を予想していたが、雰囲気のある比較的静かな曲だった。
 友人Oは、この曲と最後の曲に出演したが、彼の尺八がとてもよく聞き分けられた(?)。(^○^)


演奏曲5「縁(えにし)」

「縁(えにし)」

 箏の一人の上体の動きが少し気になったが、皆さん上手である。


 ここでOが客席にやってきて「コーヒー飲みに行きましょ」と誘ってくれた。
 上演時間が約5時間と長いので気づかってくれたのだが、彼の次の出演は最後の曲なので、その頃には私が疲れて寝ていては困ると思ったのでは・・
 ないよね。(^◇^)


演奏曲9「五つのロシア民謡による変奏曲」

「五つのロシア民謡による変奏曲」

 コーヒー&談笑タイムで6曲目から8曲目までを飛ばしてしまった。ごめんなさいね、そのグループのかたたち。

 メドレーというのは、つい元の曲名を思い出す努力をしてしまうイマイチの趣向で、それぞれの曲が長いこともあってだれてしまった。


演奏曲10「秋の初風」

「秋の初風」

 抒情的という説明があったが(各曲とも、演奏前に放送で解説がされる)、よくわからない曲だった。上手ではあったが。


演奏曲11「湖都」

「湖都」

 尺八さえ明瞭というか、はぎれがよかったら素晴らしい曲で、さすがに山本邦山の作曲だと思った。


演奏曲12「竹生島」

「竹生島」

 箏が一つで他は三絃(と尺八)という構成が珍しく思った。
 唄もなかなかよかったし。
 プログラムには尺八は4人だったが、なぜか11人もいた。


演奏曲13「編曲京鹿子娘道成寺」

「編曲京鹿子娘道成寺」

 聞かせどころがしっかりしていていい編曲であった(原曲知らないけど)。
 三絃を前に、箏を2列目に配しているのが斬新に思ったが、こういうのも普通なのかしら。


演奏曲14「ことうた〜民謡〜」

「ことうた〜民謡〜」

 尺八が終始しっかりしていてすっきり感がある。
 とてもよかった。


演奏曲15「新青柳」

「新青柳」

 矢崎明子の三絃、砂崎知子の箏、山本邦山の尺八。
 すばらしい。惹きこまれてしまった。
 邦山が目立たぬような吹き方に徹しておられたようで、邦山の尺八もしっかり聞きたかっただけに少し残念。


演奏曲16「嵯峨の秋」

「嵯峨の秋」

 箏と尺八のバランスがいい。
 直前の演奏が素晴らしかったのに、この演奏がすっきりと聴けたのは三絃がないせいか。
 よく揃ったいい演奏だった。


演奏曲17「風雅」

「風雅」

 演奏がそろっていて曲が綺麗。
 尺八もしっかりしていてよかった。


演奏曲18「飛鳥の夢」

「飛鳥の夢」

 第一箏、第二箏、十七絃、尺八いずれの演奏もよかった。


演奏曲19「千鳥五重想」

「千鳥五重想」

賑やかで、写真を撮るのに忙しく、曲を味わうどころではなかった(汗)。

山本雅楽邦他
前列左端の山本雅楽邦(第一箏)は、17曲目の風雅にも三絃で出演。


同じく中央の山本雅翠(第二箏)も「風雅」に出演。
山本雅翠他

Oさん
この曲は各グループの代表が出演しました。

この曲のOの尺八もとてもよく聞き分けられた。(^○^)
芸術観賞 | - | - | pookmark
京街道を少し歩きました
 京街道の一部を4人でウォーキングしました。

 予定では京阪電車の伏見桃山駅から淀駅を経由して、できれば八幡市駅近くの石清水八幡宮まで歩くつもりだったのですが、折悪しく経由地の淀が競馬の開催日で、少なからぬ誘惑が予想されるので 人と車の混雑が予想されるので 途中の中書島辺りで折り返すことになりました。

 御香宮ですが、私は毎月第4木曜日に前を(碁会所への通り道なので)素通りしています。
 朝早いせいか、七五三のお参りの人出はまだ少ないようです。
御香宮の境内


「早う撮ってたもれ」と、はにかむ子


「他に所用があるのじゃ」と、むづかる子

七五三参りのご祈祷料は一人5000円でした。
風船も静かにご祈祷を受けておりました。
御祈祷


会津藩駐屯地跡(伏見御堂)です。

会津藩はここを宿陣とし、薩摩藩との小競り合いから大砲などによる戦いが起こりました。

伏見御堂は大きく損壊し老朽化もあって、現在は大銀杏、鐘楼、山門が残されるのみとあります。
会津藩駐屯地跡(伏見御堂)

白菊水(しらぎくすい)
白菊水(しらぎくすい)

その昔、白菊を愛でる翁(仙人)が稲の豊作を願い「この地に日照りが続くとき、白菊の露の一雫より清水が湧き出す」と告げたとあります。
 香りの良い飲み口の端麗な日本酒を醸し出す水で、御香水と水脈を同じとするそうです。


取水場所は、清酒神聖・山本本家が経営する鳥せゑの店の横にあります。
山本本家の看板

黄桜のお店
公平を期すため、今度は黄桜商店へ。

この日は試飲か何かのイベントが予定されていたようです。

お店の正面
カッパカントリー

黄桜の商品のラインナップです(たくさんありますね)。
黄桜の商品のラインナップ


酒槽(さかふね)という名前で「この器に酒袋を積み重ね、押し蓋を押すと底部側面から酒が出て、酒粕だけが袋に残ります」という説明です。
酒槽(さかふね)

お酒造りの様子
陳列してあったものです。

私がこんな仕事をしていたら、酔って樽に落下するかも。


右の水栓は伏水(ふしみず)の出口かしら。

「伏見」が、かっては「伏水」と記されていたことから命名され、井戸の深さは約60mだそうです。
伏水(ふしみず)


おなじみのキャラクターがいます。








地蔵院西岸寺の地蔵堂で、油懸地蔵として有名です。

乙訓郡山崎の油商人が当寺の門前で油桶を転がして大切な油を流してしまったが、諦めて残りの油を地蔵尊に注いで立ち去り、その後その商人は商運に恵まれたということで信仰を集めたそうです。
西岸寺

芭蕉の句と説明
芭蕉の句

我衣(わがきぬ)にふしみの桃の雫(しづく)せよ

油懸山(あぶらかけさん)地蔵院西岸寺の本堂です。
西岸寺本堂


油掛通(あぶらかけどおり)は油懸地蔵の前の東西の通りです。

明治28年に、ここから京都駅まで、日本最初の電気鉄道(後の市電)が営業を開始しましたと碑にあります。
駿河屋本店の前で

富翁の工場
清酒・富翁の工場です。

化学工場のような設備に見えました。


表札(?)は風格がありますし・・

大きなお釜
転がしてある(?)お釜もそれなりに風情が


角倉橋

高瀬川を開削した角倉了以(すみのくらりょうい)にちなんで命名されたとあります。
角倉橋(すみくらばし)


角倉了以の功績を記した碑。

戦国期の京都の豪商で、京都では商人と言うより琵琶湖疏水の設計者である田辺朔郎と共に「水運の父」として有名だそうです。

水量が豊かな宇治川です。



十石船がやってきました。


提灯は月桂冠ですね。

この日は大倉酒造を訪問しませんでした。
公平を期してなかった(汗)

川上からもやってきました。
十石船


宇治川沿いを歩き伏見港に向かいます。


散歩にいい道です。


浮かべると(浮かんでる瞬間すらなく)沈むであろう、コンクリート製の船。


伏見港についての説明があります。

豊臣秀吉の伏見城築城、流路改修によって形成され、京都・大阪を結ぶ交通の要衝として栄えた河川港とあります。
伏見港

 右手前は十石船が折り返すところです。
 お客さんはここで降りて見学し、また乗船して戻るようです。
 片道だけという乗りかたはできず、往復で1000円ということでした。


三栖閘門(みすこうもん)は伏見港と宇治川を結ぶ施設で、これともう一つのゲートで水位を調節しています。

この約10Km上流に天ヶ瀬ダムがあります。


ここを眺めれば「宇治川と壕川の水位差をご確認いただけます」と書いてありましたが、どう眺めればご確認できるのか私にはわからない。(^_^;)

三栖閘門資料館
三栖閘門資料館に入ります。

 淀川三十石船の模型がありました。
 五斗×60俵=30石を積載したことから命名され、177隻も有って、上りは1日1便、下りは半日で運行したそうですね。
 上りは綱による曳舟で、人間業とは思えぬ重労働であったといいます。
淀川三十石船の模型


かような木の実を見ましたが


この木になっていました。

何の木だろ。

中書島駅に近い辺りを、僅かな紅葉を愛でながら公園を歩きました。

中書島駅
中書島駅にやってきました。

北上して寺田屋に向かいます。


寺田屋です。

今も宿泊できるそうですね。
寺田屋

寺田屋の二階
二階を外から眺めたところです。


十石船の乗船場らしいところが寺田屋の近くにありました。


観光客のための通りを北へ進むと地元の商店街に続き、大手筋に出ます。


大手筋でテープを路上に張る作業がされていたので、手を止めていただき「なんなん?」と聞きました。

京都市の清酒の普及と促進に関する条例があるそうで、PRのために日本酒で乾杯してギネス記録を狙う準備をしているということでした。

802人が参加して腕を交差して同時に乾杯し、記録は認定されたそうです。
散策 | - | - | pookmark
山背古道を歩きました

少し寒い日でしたが、20人でJR奈良線の玉川駅から木津駅まで、山背(やましろ)古道の一部を歩きました。

私は何でも珍しいので撮りました。
カラスウリかしら。


蟹満寺にやってきました。

おとなしそうな牛なのに角と口が縛ってあります。

飾りなのかしら。

蟹満寺の本堂です。
比較的最近の改修になるものでしょうか。
普門山蟹満寺の本堂

涌出宮
昼食は涌出宮(わきでのみや。和伎神社とも)でとりました。

中には休憩所があり、宮司らしい方が自由に使ってくださいとおっしゃったので、数名がその中で食事をしました。

本殿と拝殿です。
本殿と拝殿


私が選んだ本日のお弁当「柿の葉ずし」です。

左にあるのは付いていた箸で、使用前後は右のように短くできます(珍しくないですか)。

数回は使えると思ったので、持ち帰って洗いました(つましい)。
弁当と箸(使用前後)

本殿の前の狛犬
着色されていたようにも見える狛犬です。


社殿です。
社殿

椿井大塚山古墳への登りで
椿井大塚山古墳へ向かっているところです。

先輩で友人のWさんは、急坂に戸惑いつつもカメラは持ったまま。

上狛(かみこま)の駅近くまで来ました。
泉橋寺(せんきょうじ。行基が建てた内のひとつですね)。
泉橋寺


奥へは入れないのですが、美しい庭でした。
泉橋寺の少し奥

地蔵菩薩坐像
地蔵堂の跡にある石造地蔵菩薩坐像は、高さ4.58メートルで、日本一の石地蔵として有名なんですね。


愛想のいい狛犬(?)がいました。

くだけすぎかも
  (*^_^*)
散策 | - | - | pookmark
富士五湖めぐり(1)

バスツアーで富嶽十六景2日間の旅に行ってきました。

先ずは浅間大社にお参りです。
浅間大社


「かつおぎ」と千木(ちぎ)の形を見ると、男の神様のようですね(俗説ですか)。

菊が飾られた富士山本宮浅間大社
富士山本宮浅間大社


霧で見にくいですが、白糸の滝です。
白糸の滝


台風に伴う豪雨のせいだったのでしょうか、修復してました。

こういうのも撮ります。変ですね。


私の連れたちが音止めの滝を撮っています。

この近くで曾我兄弟が工藤祐経を討つ相談をしたときに、滝の音で声が聞き取れず、神に念じたら音が止まったというのですね。


田貫湖の一部です。

霧で湖が見えるはずがないと言い(連れの)ほぼ全員がバスから降りず、少しでも運動したかった私は降りて撮りました。


本栖湖です。

連れの方々は、山頂の雲のせいで千円札の図柄のようには見えないと言ってます。
本栖湖

かさ張る小額紙幣を持たないことにしている私は、この風景が千円札のように見えないと言われても比較のしようがありません。(^_-)-☆


紅葉はピークを過ぎていたようですが、このぐらいで私は満足。



連れの中のHさんがスケッチをしていますが、私は見られながら描く勇気がありません。

バスの中からチラと見た富士です。



河口湖の大石公園です。

この日はとうとう雲が富士から離れずでした。

ここから宿泊地、石和温泉へ向かいます。

忍野八海の鏡池で
これは2日目の忍野八海で、鏡池に映る富士山です。

短時間の下車だと勘違いした私はカメラを持って降りなかったので、Yさんがこの画像を送ってくれました。


この旅行はとても経済的でした。

だからホテルの質は覚悟していたのですが、意外によかったです。

料理は美味しかったし、従業員も愛想がよくて。

下のページに続きます。
散策 | - | - | pookmark
富士五湖めぐり(2)

翌朝は早く目が覚めたので(というよりあまり寝られなかったので)風呂に入ってから少し散歩しました。

風呂も比較的綺麗でした。

7〜8分で石和温泉駅でした。
石和温泉駅


2つ隣の駅は甲府だし、逆に2つ行けば山梨市駅という地点なのですね、ここは。

甲府に県庁があるのに、山梨市は後で出来たそうですね。
「ホテル花いさわ」が予想したより良かった理由がわかったように思いました。
温泉街でこれくらいのホテルに泊まるのなら、19000円のバスツアーは難しそうです。

朝食はごく普通にバイキングで、これは連れのYさんの選択。
健啖家ですなぁ。彼は私のを見て「ヘルシーに統一されておるな」と言います。

Y氏の選択になる朝食

全てが一つのトレイに納まる私の選択。
Y氏は「しかしながら、その鮭はいかがなものか」と言いました。
鮭はどこまでも溯上してくるものでござる (^_^;)

mucaの選択


石和宝石工房が見学コースに入っています。

お値打ちツアーで浮いた分をここで散財する仕組みのようです。
石和宝石工房

旧外川家住宅を前に
旧外川家住宅にやってきました。

入る前に説明を聞くのですが、私は向こうの富士を何処で撮ろうかとしか考えてなかったです。

残念ながら外川家以外にも住宅があり、富士山を全景で撮れません。

旧外川家近くからの富士山


仕方なく 待望の
外川家へ入ります。
外川家へ入る

石燈籠のウエスト測り
門の脇で、石燈籠のウエストを測る男がいました。

Tシャツ姿とのコラボに、あなどりがたいものを感じて撮りました。(^◇^)


浅間神社の富岳四景他がありました。

外川家ならではの珍しいものが多い中、こういうの撮ってる人は他にいなかったです。

お釜を激写するT氏
外川家の重文に向かう姿はこうでなくてはなりません。

Tさん(旅行の幹事をしておられます)が撮っている釜が重文であったかどうかは知りませんが。


K添乗員が「行衣」の一部を眺めています。

インターハイでしたか、バドミントンで2位になったことがある体育会系の女性です。

どこまで迫ってみても、前景に何かが入ってしまう (>_<)

富士山

昼食「ご来光」
富士山の五合目にやってきました。

これは予約しておいた「ご来光」という名の昼食です。
炊き込みご飯とポテトサラダが富士山の形という趣向です。

味噌汁は(五湖中で最も水深が浅い)山中湖と見立てました。


落葉松はアップでは撮りにくいというのが分かりました。
落葉松

大昔にやってきたときは、五合目はこんなに賑わっていなかったです。

五合目付近

五合目で眺めた富士山は美しかったです。

五合目で見た富士山
散策 | comments(4) | - | pookmark
蒼遊舎展
Gallery イロリムラ “89α”

蒼遊舎8人+1の
絵画展です。

遠慮して、友人Yの作品だけを撮りました。

「猫ごころあれば
 下心あり」

「みぴょこぴょこ」
みぴょこぴょこ

「むぴょこぴょこ」
むぴょこぴょこ

「類は猫を呼ぶ」
類は猫を呼ぶ

案ずるより猫が易し 「案ずるより
 猫が易し」

このシリーズの
漆塗りの作品が
いくつかありました。

彼岸花と、カラスアゲハ(かしら)

その漆塗りバージョンの「盆」ですね

「猫が通れば道理が引っ込む」
納得です(笑)
猫が通れば道理が引っ込む

Yさんが使っていた弁当箱ということです。
黒いポチポチは猫の足跡で、隅が補修されてます。

タイトルが分からない(汗) Yさん教えてね。
教えてもらいました。「ねこのまつり」でした。(^○^)
ねこのまつり

詰将棋の本 なぜか可愛い詰将棋の本があり、1冊いただきました。

女性が
リフレクソロジスト
“MOTO”さんの
マッサージを
してもらってます。

私もYさんに
勧められたのですが
可憐な腕と手が
貧弱な骨格が
恥ずかしいので、 してもらってません
  (^_^;)
芸術観賞 | - | - | pookmark
ねこ展
猫をこよなく愛する作家のアート作品の発表、又は
猫をこよなく愛する人が鑑賞するための展覧会です


会期は11月16日迄で、12時30分〜19時。
日曜日は休みで、土曜日は17時迄となっています。


以下、友人Yの作品だけ撮らせてもらいました


「どうにも止まらない」



「狙いうち」



「困っちゃうな」


癒されて

ノラが帰ります
芸術観賞 | - | - | pookmark
京大写真部OB会第9回京都展
 京都文化博物館で、11月1日〜4日まで開催されていました。
 今年も素敵な作品が多かったです。

 友人の作品をご紹介します(友人の説明を添えました)。

「卒業の日(コインブラ大学)」
 コインブラ大学(ポルトガル)の建物はユネスコの世界遺産に登録されたばかりです。
 楽しそうな卒業式ですが、すてきな光景に出合われたのですね。


「セーヌ河畔のブキニスト」
 この店(古本屋だそうです)の両側は開店前の姿です。
 店主(ブキニスト)が来てフタのような屋根を開いたりして、中の品物を並べるとお店ができあがるのですね。

 これもユネスコの世界遺産になっているとは知りませんでした。
芸術観賞 | - | - | pookmark
茶源郷まつり
京都・和束の茶源郷まつりに行ってきました


会場に入ってすぐ左、子供たちがひっきりなしにやってくる人気のブースがありました。



これまで何度か開催されている森づくり活動の合間に、参加者に遊んでもらったことを、この会場で子供たちに体験してもらっているのです。


先ずは木を輪切りにします。

のこぎりを使ったことがない子が多くて、おっかなびっくりですが、これはとてもよい体験になると思います。


好きな絵を描きます。

裏側にも描いていいのですが、後でいくつかに割って(元の絵になるように組み合わせる)パズルにするので、表と裏の絵はかなり違ったものにしないと難しい気がします。


絵が描けたら、それを割ります。

このように割っていきます。
興に乗って、どこまでも細かく割り続けると、パズルの難度はものすごいことになります。



作品の例です。

作っている女の子が、通りかかる友達に声をかけます。

「無料やでぇ〜」
「腕がパンパンになるでぇ〜」


わたくしめもやりたかったのですが、割り込む隙がありません。

しかたなく、溜まったおが屑で、このようなパズルを作りました。

ピースが細かすぎて難しいということもなく、このように寄せれば完成するというお手軽(面白くない)パズルのできあがり。


偶然ですが、すぐ近くに友人のご子息のブースがありました。

木地職人で、ろくろで器や盆を作る以外に仏像彫りも手掛けているそうです。

 東日本大震災で被害に遭った宮城県女川町のサクラの木で、地蔵菩薩像も作っているということでした。


会場には湯屋(+温泉マーク)という、面妖なブースもあり・・


あちこちで会場を盛り上げるマスコットキャラクターもいます。
(他に茶摘み娘の「ちゃちゃ」というゆるキャラたちも)

これは子供がキャラクターとカメラマンのパパを盛り上げているところ。


大人はパズル作りをしないって言いましたが


そうでもなかったようで、ボランティアの娘さんがお仕事の合間に来てパズルづくりをしていました。

茶源郷まつりは盛況でしたよ。
散策 | - | - | pookmark
植物園で
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT
RECENT TRACKBACK