ジョンエスアームストロング

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紀三井寺
11月16日の後半は紀三井寺です(楼門)。
足慣らしをしてきたので意気揚々と参ります。

紀三井寺

石段
とはいうものの、ちとしんどい。(^_^;)

正式名称は「紀三井山金剛宝寺護国院(きみいさんこんごうほうじごこくいん)」らしいのですが、これを言うのも、ちとしんどい。



石段を昇る途中で撮りました。


波切不動尊の納経所
ここも石段を昇る途中で撮りました。
波切不動尊とあります。


 またまた石段を昇る途中で撮った、身代わり大師です。
 たびたび立ち止まって撮ったのは、休憩しているのを迷彩するためでもありました。

身代わり大師

六角堂
六角堂です。

西国三十三カ所御本尊が祀られています。


護国院鐘楼
護国院鐘楼です。

全体に軽快な感じが鐘楼建造物中の白眉であると、リーフレットに記載されています。


幸福観音
幸福観音


本堂
正面は唐破風と千鳥破風ですね。

本堂


江戸時代に建立されたものです。



三つの井が紋なのでとても覚えやすいですね。



天井の絵を少し撮りました。

横笛を吹いています。



こちらは笙です。



けれど、持ってるだけです。



「あなたね」

「吹かなきゃ」

と、目が申しております。




kotoさんから「天井の絵に琴は画かれていませんでしたか」とのご指摘がありましたので、お詫びして追加します。

これって、琴でしょうか。
算盤はじいているのかと思ってました。(^_^;)

天井の絵の追加



多宝塔
多宝塔です。

室町時代に建立されました。


新仏殿
2002年に竣工された仏殿です。


千手十一面観音立像
その内部の、木造としては日本最大とされる千手観音立像です。



右側の仁王像



左側の仁王像


清浄水
紀三井寺の寺名のもととなったとされている「清浄水」「楊柳水」「吉祥水」の3つの湧き水のうちの清浄水らしいです。

「飲んでおかねば」と思ったのですが、柵で囲まれて近寄れなかったです。(^_^;)

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紀州東照宮と和歌浦八幡宮、玉津嶋神社
 11月16日です。
 階段(108段)を呆然と眺める連れを励まして、紀州東照宮を見上げています。

紀州東照宮

 本殿です。
 紀州東照宮は「権現さん」と呼ばれているのですね。

本殿

楼門

楼門

楼門(部分)
なかなか綺麗



愛想のいい札です。

連れの2人が社殿の案内(有料)を頼みましたが、聞くともなしに聞こえてきた説明はいたって事務的でした。


これがよく分からない。砲弾みたいに見えました。


社殿の前の花
ここから和歌浦天満宮へ向かいます。




和歌浦天満宮
和歌浦天満宮です。


連れの内2人は、この石段を眺めて「いってらっしゃい」と言いました。
東照宮の階段がこたえたようです。
ここの石段は見た目ほど多くはなかったのですが。

和歌浦八幡宮

拝殿

前拝殿

本殿

本殿

牛さん
太宰府天満宮、北野天満宮とともに、日本の三菅廟のひとつと言われているのですね。


筆塚
「筆供養祭」という神事も行われるそうです。


末社・多賀神社本殿
末社多賀神社本殿


拝殿の横のピラカンサ
学問の神様と書道の神様にお参りができました。




玉津嶋神社
玉津嶋神社です


拝殿
拝殿

前にある灯篭は徳川頼宣公が寄進したとあったのですが、それにしては綺麗だと思いましたら、復元されたものでした。

根上り松
鶴松(根上り松と書かれ、天然記念物でした)。


山部赤人の歌碑
山部赤人の歌と反歌二首の歌碑です。

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和歌山城
堀
11月15日

和歌山城を訪れたのは初めてです。
和歌山公園バス停付近から堀を見ています。

一の橋・大手門
一の橋・大手門です。

浅野幸長によって岡口門が大手門として創られましたが、徳川頼宣入城後に、この一の橋が大手門に改められたとあります。

伏虎像
和歌山城は江戸時代に「虎伏竹垣城」と呼ばれたことがあったらしく、これはそれにちなんだ像の二代目。

初代は大正11年に銅で作られ、寝そべってはいない姿だったそうです。

夕刻に近く、天守閣を忙しく撮りました

天守閣

天守閣

天守閣

 石垣の左端の上の少しふくらんだ部分は「石落」と言って、敵が石垣を登ってきたときに、ここから石を落したそうです。
 登るのは端と決まっているのね(平らなところは登りにくいのね)。

天守閣

紅葉渓庭園(もみじだにていえん)

天守閣

御橋廊下と天守閣

御橋廊下と天守閣

御橋廊下

御橋廊下

鳶魚閣(えんぎょかく)

鳶魚閣

御橋廊下
御橋廊下を歩きました。

11度の傾斜で、滑らないよう(滑って遊ばないよう?)板が1枚ずつ反らせてあります。

板の端の反っている部分を踏んで歩くと痛いです。

和歌山城、よかったです

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香嵐渓と大井川鉄道
 紅葉にはまだ早いのですがグループの1泊旅行で、香嵐渓を経て大井川へ行ってきました。
 下は、香嵐渓のどこかです。


香積寺山門


飯盛山香積寺


香積寺の豊栄稲荷大明神奥の院への途中で


奥の院への途中だったかしら




香嵐渓のどこかで


大井川鉄道千頭駅で。
少し鉄男君しました。


 犬返り橋という名前がありましたが、時間もなく、この先も同様のパターンが続くように思いましたので、ここで私も返りました。


千頭駅から家山駅までSLに乗りました。


 紅葉には早いのですが、観光客の少ないのが私には救いでございました。

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京大写真部OB会写真展(2014)
京都文化博物館5階

友人のHさんが参加している会の写真展を鑑賞してきました(京都文化博物館5階)。

以下はHさんの作品です。



「路地」

(ポルトガル リスボン)

「路地」

リスボンは大きな都市圏なのですね

その片隅の閑静な路地に置かれた車いす(おおらかな雰囲気がいいなぁ)



「何を語る」

(ドイツ アルテ・ピナコテーク)

「何を語る」

ルーベンスの「最後の審判」の前で絵について語り合う二人

 アルテ・ピナコテークというのは、バイエルン州ミュンヘンにある公共美術館で、ピナコテークというのは絵画の収蔵所という意味だそうですね。
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城南宮・曲水の宴
城南宮
京都は城南宮での曲水の宴(うたげ)を拝見しに行きました。

この鳥居から入って右の位置が会場ですが、左から庭園をぐるっと回ってたどり着くというのがなかなか分かりませんでした。


正木社中による箏の演奏が行われています。

箏の演奏


宴が始まるまでは、日本のわらべ唄などからの演奏でした。


歌人たちが入場
進行中、神官の一人のような方の分かりやすくて親切な説明があります。

歌人たちが入場してきました。


7人の歌人がそれぞれの位置につきました。

歌人


この日の歌題は、暮秋(くれのあき)でした。


 歌人たちが、遣水(やりみず)のそばに移ります。
 一人ひとり、装束とともに名前が紹介されます。

歌人たちが遣水のそばに

白拍子の舞が静かに披露されます。

白拍子の舞

童子
水干(すいかん)姿の童子が持っているのは、羽觴の背に載せて流した朱塗りの盃が鑓水の中をうまく流れないときのためのものらしいです。

 羽觴=うしょう
    おしどりの姿を象った盃台



歌を詠み、短冊にしたためる
小袿(こうちぎ)姿の女官が歌を詠み、短冊にしたためています。
男性は狩衣姿らしい。



童子が一度に一人ずつ歌人から短冊を受け取って集めます。


歌が読まれる
歌が披露されますが、独特の調子で長々と読まれるせいで、短期記憶の困難な頭には歌の内容がイメージできない。(^_^;)


歌人たちが退場
宴が終わり、歌人たちが退場していきます。

移動のたびにつきそう女官のしぐさも、美しく調和していなければならないのですね。


 曲水の宴が終わった後、庭園を眺めてから境内を少し撮りました。
 これは祈祷殿です。

祈祷殿

本殿です。
七五三の親子連れもちらほらと見かけました。

本殿

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仏徳山興聖寺
 宇治の“さわらびの道”にある宇治日和という画廊で知人の絵を拝見した後、宇治川に沿って興聖寺(こうしょうじ)へ向かいました。

その途中で見た銀杏です。



総門です。

この参道を「琴坂」と言い、紅葉の頃は美しくて有名だそうですね。



道元の開創によるこの寺は元々は伏見にあったのですが、兵火で荒廃し、後に淀城主の永井尚政がこの地に復興したとあります。


山門(竜宮門)です。

山門(竜宮門)

鐘楼
山門を入るとすぐ右に鐘楼があります。

「興聖の晩鐘」と言われ「宇治十二景」のひとつだそうです。


秋葉大権現
その反対側にある秋葉大権現(秋葉三尺坊大権現)です。

火難除けの神なのですね。


薬医門
「薬医門」を入ると、そこは美しく整備されていてとても静かでした。

薬医門の向こうの建物は庫裏です。


 左は本堂で、その向こうに少し見えているのが大書院です。
 このときはお勤めの時間で本堂に入ることはできませんでした。


僧堂
僧堂です。
座禅道場(三黙道場の一)と書かれていますね。

東司、浴司、坐禅堂の三つの場所では話すことを禁じられています。

東司は山門(から入った位置で見て)の左方、浴司は右方にあります。

トイレと風呂ではつい気が緩んで、いらぬことを話してしまうことを戒めているのでしょうか。




興聖寺を出てから、近くをもう少し歩いてみました。

朝日山観音堂の五輪塔です。



菟道稚郎皇子之墓

標識には菟道稚郎子命墓(うじわきあらつこはか)とありました。




天ヶ瀬つり橋
その後、もう少し宇治川沿いに歩いて、天ヶ瀬つり橋にやってきました。


天ヶ瀬つり橋
渡ってから、宇治川沿いに歩いて宇治駅の方へ戻ります。

宇治十帖のスタンプラリーをしている方に追い越されたりすれ違ったりしましたが、初めて訪れた興聖寺はそれには組み込まれていず、静かで綺麗な寺でした。

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茶源郷まつり
 今年の茶源郷まつりの様子です。
 ここはメイン会場から少し離れた「体験と学びのエリア」です。
 小雨が降りましたが、出展された皆さんもお客さんも元気でした。


 上のブースは(“もりたろう”としておきますね)、和束の森探検隊とタッグを組んでの出展です。

 ここで丸太を適当な長さ(10センチくらいかな)に切り・・



こちらで鉛筆立てを作ります。



輪切りにした木にドリルで(鉛筆を立てる)孔を開け、ドングリ、小枝、ムラサキシキブの実、キノコ、ハナミズキの実のようなものなど、いろいろなパーツで飾ります。


 「見本を作らなくては」とスタッフの1人。どういうつもりか知らないけれど、鉛筆立てと何の関係もないようなのをこしらえています。

 中央の上がその作品で「鉛筆立てから魔除けまで」というキャッチコピーをつけてあげました。



食べものを売っているブースが多いので、あちこちから買ってきて昼食をとります。


 これは野菜たっぷりのスープですが、仕上げにヒマワリの油が使われています。
 風味がよかった(ひまわりの油は身体にいいそうです)。


 子どもたちは電気ドリルで孔を開ける経験もできました。
 鉛筆を立てる隙間を残して飾りつけをしていきます。
 中央の下にいるワンコは、ドリルの音におびえながらも最後まで主人に付き合ってました。


 ついでですが、これはメイン会場で友人の子供(木地職人)が出していたお店です。


 「もりたろう」のブースのお隣は、どんぐりと木の芽を使ってトトロの飾りが作れるのですが、そこの作品と一体になっている鉛筆立てもたくさんできました。


今年の茶源郷まつりも、楽しいイベントになりました。
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植物園で
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