ジョンエスアームストロング

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2015・うるおい漆展を拝見しました
みやこめっせ(京都市勧業館)
会場のみやこめっせ(京都市勧業館)です。



向かいにある京都会館は老朽化のために改修中で、2016年1月には「ロームシアター京都」と改称されてお目見えするそうです。




 友人の作品です。
 会場の京都伝統産業ふれあい館イベントルームは、いずれも (撮影禁止)なのですが、お願いして友人の作品だけを撮りました。

Yさんの作品

いちごな気持ち 〜 berry happy























 Yさんの人柄が伝わってくるようなていねいな作品で、厳しい寒さがやわらぎ、日ごとに暖かさを感じられる今の季節にふさわしいと思いました。



 作品が展示されている「ふれあい館イベントルーム」の入口はこのようになっています(地下1階です)。

ふれあい館イベントルーム」の入口

「ふれあい館」のそれぞれの会場では、さまざまな伝統工芸品が展示されていて、京都らしい雰囲気にひたってきました。
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ワークショップ「意識の五次元モード確認の会」
 ワークショップの名前と意味がさっぱり分からないのに「陶芸の写真撮りに行こ」と思って参加しました。

 これは終了後に各自がコメントを述べ合ってるとこ。
 皆さん、体験したことや感銘を受けたことを具体的に話しておられるのに、私は「とんでもないことにお邪魔して・・」ぐらいしか言ってない。

 とんでもない参加者でした。(^_^;)



最初に庭に出て、先ずはめいめいがその場でクルクル回転します。

次に4つのグループ(3人から4人)に分かれて手を握り合い、高速回転をします。

私は一人で回転した時点で既に気持ちが悪くなり、グループに分かれて回転した時は我慢できずに途中で止めてもらいました。


なにしろ、子どもの頃はブランコに座っているだけで酔いましたから。

回転している私たちをワンコが眺めておりました。


両手にぴったり納まる程度の粘土で、先ずは真球を作ります。

次に掌と五本指の骨格構造を生かして正四面体を整え、面取りしてそれを正八面体にし、面点反転させて正十二面体にしてというように、正多面体(プラトン立体)を一通り作って、最後に真球に戻しました。


私の場合、最後に真球(のつもり)に戻せたので、各多面体すべてが中途半端な形であったことの証拠はありません。

ひさちゃんに「多面体にするとき、他の方のように稜線をとがらすことができない」と訴えました。
丸い人格という面に問題がありそうな気がします。^m^


上のように、粘土を乾かないように包んで休ませ、昼食の時間です。

ここは幼稚園にする予定だそうで、台所の設備がとても低かったです。


ご飯を何バッチか炊き上げてもらい、おにぎりを作ります。


そのおにぎりも真球を目指すのですが、最初に左手でご飯を受け、左右の掌に何回往復させたかということを意識して作ります。

数回でできると言われたのですが、何度も往復させてしまい、意識して数えるのは難しいです。


食材はいずれも無農薬野菜であると、ひさちゃんが宣言しました。

そう聞くと、水菜がいっそうみずみずしい。


私は俵型のおにぎりが好きなのですが、真球を目指しました。

「たどん型だ」と言ったら通じなかったようで、世代間の差を思い知らされ、少し淋しい。

柴漬けを少しのせてみました。


2階はこのようになっていました。


上から眺めると、このような風景になります。


昼食の後、講師のしんさんが立体模型も使って説明を続けます。

説明のスピードが速くて(内容も濃すぎて)私の理解の及ぶところではありません。(^_^;)


さて、最初に自らが高速回転して作陶の粘土になった感触を生かして、作品を作ります。

私は、このあたりでようやく眩暈の感触が薄れてきたのでした。(^_^;)


私ごとですが、最近はエクセルVBAでグラフを描く処理を作る作業に忙殺されているので(つまり2次元の世界に浸りきりで)、なかなか3次元モードに入れません。

“意識の5次元モード”に追い打ちをかけられております(汗)


    作品ができていきます。


時間とともに縁のあたりがひび割れてきて、水分が失われていくのが分かります。


手前の作品を作った方は、このような形を目指したわけではなかったようで、もう一度やりなおしてもこのようになったらしいです。


厚みを均等にしていくのが難しい。


左の「輪」が何なのか、聞いてはいけないような気がして聞けませんでした。

組み合わせて使うのだと思いますが。


流石にひさちゃんは余裕があって、何度も形を変えながら要領を説明したりしてます。


    「で、mucaのワン?」


この左がわたくしめの作品です。

粘土を練る段階で厭きてしまい、しっかりやらなかったと思うので、焼くときに割れてしまうかも。


「気合も入ってないし、おまけになんの変哲もないワン」

後になって、“最終的に「底が丸いぐい飲み」に仕上げる”というワークショップだったということが判明しました。(^^ゞ

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うるおい漆展のご案内です

友人も出展する公募展が近づいてきました。



会場の「みやこめっせ(京都市勧業館)」の地図です

「京のうるし 明日のうるし」を京都伝統産業ふれあい館イベントルームでご覧ください。

期間は、2月25日(水)
    〜3月1日(日)

10時〜17時
(最終日は15時まで)
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図書館を考える集い
 2月8日に大津市は明日都浜大津で開催されたのですが、こんなに大勢の方が参加されるとは思ってもみませんでした。
 私も図書館の存在とそのありかたには関心があるのですが、どちらかというと単なる利用者でしかないのです。




 この集いは発足して間もない「図書館を考える大津市民の会」のご努力で開催され、前川恒雄さんに講演いただいた後、グループに分かれてフリートークが行われたのですが、私は恥ずかしいことに前川恒雄さんを存じ上げなかったので、にわか勉強をして傍観者的に参加したのでした。
 講演に予定された時間は1時間とのことでしたが、前川さんはお元気で「もっと長くなります」と予告され、そのとおり予定を40分以上も超えてお話されましたが、私にはとても参考になる内容でした。



 これはお話されたことのほんの一部ですが、

  ・図書館の運営がよいと、質の良い要望が出てくる
  ・良い本が多ければ(蔵書希望に)良い本のリクエストが多くなる

 など、実になるほどなぁと思い、需要が供給を作るというより、“供給が需要を作る”というお考えに強く納得したのです。


 その後のグループ別に分かれてのフリートークですが、私はどのような立場の人がいて、どのようなお考えを持っておられるのだろうと、少し離れてお聞きするだけにしたのでした。
生息域にて | comments(4) | - | pookmark
植物園で
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