ジョンエスアームストロング

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第15回・森づくり活動の様子です
3月25日は気合を入れて間伐作業をしました。

インストラクターの方から間伐の説明と注意を聞いています。




続いて、インストラクターの方たちのデモンストレーションを見学しています。



それでは作業の開始です。
間伐の様子をムービーでご覧くださいね
Movie

間伐で切り出された木材は道を作るために使われたり、チップに加工されます。

 今回は木を使うおもちゃ作りの講師として、木のおもちゃ作家の多胡歩未さんに来ていただきました。
 下は多胡さんが制作された「arumitoy」の作品です。



子どもたちの作品を紹介しますね































作品を記録中



焼き芋が美味しそうでしょ


私はじゃがいもにしました
これは固かったので途中で放棄し
もう一つ食べました (^^;)



 間伐もたくさんやりましたし、おでん・焼き芋・おもちゃ作りと、たくさん食べたり遊んだりしました。
 インストラクターの方たちと、多胡さんたちにもお世話になりました。
登山・ハイク | comments(4) | - | pookmark
一気に読みました
 いろいろとしなければならないことに追われている毎日なので、時には思い切って読書に向ける時間を作り出すようにしています。
 手持ちの知識、経験だけでこの先もやりくりしていけるというのは思い上がりですし、ああ、これも勉強しなければならないなと思う対象が見つかる日々というのも楽しいものです。
 ご紹介するのは、企業法務に携わる若い人の役に立つようにとの思いがこめられた一冊です。
 とても読みやすく、法律に関する仕事に一切無関係であった私にも参考になる心得が多く述べられています。
 例えば次のように述べられた個所でわたくしめは顧旧染赤となるのです。
 新たに配属された部署で(やりかたを)疑問に思ってもすぐには指摘せず、数年置く
 表題や前文だけを読んで将来役に立つと思ってコピーしたものは殆ど役に立たない

「顧旧染赤」は、これまでの所業を思い出して思わず赤面して
しまうという意味で、適当に四字を並べただけです (^^;)
2017年3月15日 初版発行 発行所:(株)商事法務
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変動帯の知恵
シクラメン・ペルシクム

 坪内稔典氏の著書「モーロクのすすめ」の中の“変動帯の知恵”に、地震を研究する地球物理学者・尾池和夫氏の『日本列島の巨大地震』に書かれているという次の言葉が引用されていました。

 日本列島は、世界でも珍しい、変動する若い大地で構成されています。
 変動帯にあって地震や噴火や津波とともに動いているこの列島のことを知って、そこでの豊かな自然の恩恵を受けながら、災害から身を守る暮らしの知恵を、もう一度見つめ直すことが大事です。

 巨大な災害が起こるたびに、自然の酷薄さをあらためて感じることしかなかった私には、尾池氏の言葉は目からうろこでした。
 地震を研究する地球物理学者であるからには、私などよりもっと諸行無常というような感情にかられるのではと思われるのに、この前向きの姿勢はどうでしょう。
 尾池氏は俳人でもあり、句集「大地」には次の俳句があります(「モーロクのすすめ」からの更なる引用です)。
 自転する地球の上の冬銀河
 冬晴れやマグマを抱きて眠る富士
 冬の虹京の余震に揺れており
 万緑や膨張宇宙の中にゐる

 “変動帯の知恵”の項で坪内稔典氏は、次のように結んでいます。
 3・11で世界が変わった、言葉も変わったなどという人は、どうも信用できない気がする。そういう人は何かあるとすぐ変わる人なのではないか。
 3・11は巨大な変動であった。それが私たちの考えや感受性に影響を与えることは間違いない。それだけに逆に、変動帯の暮らしの知恵を冷静に見つめたい。
コラム | comments(2) | - | pookmark
植物園で
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